カテゴリ:ソンクラン休暇(2009年)
サーラーケーオクー、別名ワット・ケークは
スラリット師の指導により建立された寺院で、 一つ一つの像にこの師の思想が反映されているという。 人生のあらゆる局面が仏像を通じて表現されている気がしました。 おそらく僕が表現するより写真を通じた方が雰囲気は通じるかと 思いますが、若干付け加えるとこの寺院はもの静かな雰囲気でした。 雨が降り出しそうなこともあり、さらに謎に満ちた空間に 感じました。 この口の中に入っていくと更に人生の縮図のような空間が広がっていました。 口の中。 一つ一つの仏像をゆっくり見て回り、丁度終わる頃に 土砂降りの雨が降り始めた。 トゥクトゥクに無理して乗って帰ってもずぶ濡れになってしまうので、 しばらく土産物コーナーを見て回ることにした。 サングラスの店で一つ購入しようと入念にチェックしていたら(笑)、 「日本人ですか?」と年配の店員に声を掛けられた。 「はい、日本語どうして話せるんですか?」と聞き返すと、 以前に愛媛でお茶の勉強を2年間したことがあるとのことだった。 雨もしばらく止みそうにないので、彼女としばらく話しこんだ。 ノーンカーイのことや、彼女の今までの仕事の状況、 自分のこれまでの旅の経緯、自分のタイでの仕事の話等々、、、 仏像に囲まれた空間の中で会話を楽しみ、ゆっくり時間は流れた。 ノーンカーイで売っている繊維品や小物は たいていは中国製のものらしい。 ウドンターニーの市場で仕入れ用に頻繁に売られており、 彼女も週に一度くらいのペースで仕入れにウドンターニーまで 行っているとのことだった。 雨は少し弱まってきたが、止む気配がなかったので、 彼女が市街地まで送っていってくれると有難い申し出を頂いた。 それは申し訳ないと何度か押し問答したが、結局市街地まで 車に乗せてもらうことに。 この優しさはどこから来るのだろうか、、、 自分が宿泊するゲストハウスの近くまで送ってもらい、 再会を約束して彼女と別れた。 荷物をゲストハウスに置き、しばらく休憩。 夕食を食べに改めてゲストハウスを出ると雨もすっかり上がり、 メコン川も夕日に照らされていた。 ワン・クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.24 01:24:58
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