カテゴリ:ソンクラン休暇(2009年)
タートアルンまで灼熱の中歩き続けること20分。
ようやく到着しました。 黄金のジェディーがそこには建立しており、 太陽の光が綺麗に反射してました。 ワートアルンに着いた瞬間気が抜けて疲れが出始めました。 この灼熱の暑さはもちろんですが、やはりタイとは 勝手が違うこと、街に食堂レストラン(庶民派レストラン)や 屋台が少なくて昼食を逸しているところなど、、、 とにかく気力が抜け始め、、、 ラオスを半日で脱出することにしました! 決してラオスが嫌いということではないですが、 自分のイメージしていたラオスはここではなく サワンナケートやルアンプラバンなのかも知れません。 また改めて訪れたいと思い、タイへ戻ることを決めました。 ただ、ここまま帰るのはもったいないので、トゥクトゥク をつかまえ、寺院のホープラゲーオとワットサケットに立ち寄り、 軽く昼食を済ませ、トゥクトゥクでタイ-ラオス友好橋まで 直行することに。 ワットサケットの中の通路が綺麗でした。 友好橋に戻る際にメコン側の工場をゆっくり観察しました。 ビアラオ(ラオスビール)工場をはじめ、ホンダや ペプシ工場が立ち並んでおりました。 まだラオス内陸部まではインフラ整備の問題もあり、 中々入り込めない状況があるようです。 メコン川沿いであれば、すぐにタイにも運べ便利ということ でしょうか。 しかしながら、ラオスという国は色々な資源や商材がある と思うのですが、海と接していないため船便による輸送と なると、必ず隣国(タイ・ベトナム・カンボジア)を通る 必要があり、この先もしばらく関税の問題で悩みそうです、、 そんなことを考えながら、今度はバスでタイ-ラオス友好橋を 渡り、出国を無事すませ、タイ側へ到着し入国審査ゲートにいき パスポートを見せると、懸念していたビザ・マルチプル「USED」 に突っ込まれ、ビザはどうしたと問われ、再度説明。 来年4月までビザがあること、タイの鉄道の駅で間違って書かれた ことを丁寧に説明しました。 係員がいまだに良く分からないといった表情をしているので、 自分も不本意ながら少し強く言うと、別室に来てくれといわれ、 彼の上司のタムネン・スーンスーン(役職の偉そうな上司)が 登場し、自分のパスポートをチェック。 落ち着いた涼しい表情で、 「ノーンカーイの駅ではどんな係員だった?」と聴かれ、 彼の特徴を思ったまま答えると、上官が苦笑いを浮かべ、 「ああ、あいつか、、、」と発言。 どうやら、ノーンカーイの担当員はよくヘマをするらしく、 今回のようなケース(間違ってサイン、記入する)ことも 珍しくないとのこと。 上官が、「証拠に彼のパスポートをコピーしておいてくれ」と 部下に指示し、自分のパスポートには上官の名前のサインが書かれ、 「何かあれば経緯を話し、私の名前を伝えて下さい」といわれ、 ようやくタイ入国審査完了。 おそらくはノーンカーイ駅の担当員は後にカミナリを落とされる ことと思います、、、 疲れがどっと出て橋からまっすぐ歩いていくと、 赤い集団と警察隊がもみ合いに。 ノーンカーイに入国したばかりの人たちはタイ人も外国人も どうしたものかと騒然に。 自分も混沌とした状態を見つつ、「どうしたものかと」ぼ~と 眺めていると、横からトゥクトゥクのおっちゃん登場。 「横の道を通れば大丈夫、どこに行く?」といってきたので、 彼を信じボー・コー・ソー(バスターミナル)へ向かう。 騒然とした赤い集団と警察隊のもみ合いをよそに、 トゥクトゥクで脱出。 ひと先ずはこれで、ゆっくりできると思った瞬間、 バシャッ!! 見事に道の脇から水をかけられました、、 まったく予想してなかった一日前のソンクランに 携帯がもろに被害を受け、しばらく応急処置をし、 乾かすことに尽力しました。 結果、無事でしたがもう既にソンクランは始まっていると 肝に銘じ身の回りを固めました。 夕方6時無事ノーンカーイのバスターミナルに到着。 ワン・クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.03 02:55:23
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