カテゴリ:ソンクラン休暇(2009年)
2日目も朝から子供達は水遊び。
このハイペースについていくべく身体を動かそうにも ベッドに身体が張り付いて動かない(汗)。 何とか10時過ぎに目が覚め、すぐさま水遊び。 子供達と軽く遊んで(戦って!?)、昼食を済ませた後、 昨日と同じく道沿いでひたすら水を掛け続ける。 子供達の何人かは、自分が冷水を浴びると「オ~ッ!!!」と 叫ぶのことが面白いらしく、何故か自分を標的に水を掛けてくる ようになってきた(汗)。 なので、道行く車、バイクに綺麗にバシャッと水を掛け、 決まったっと思った瞬間、後ろから水を掛けられバシャッ。 「今僕らはチームで、相手は道を通る人たちだよ」と説明しても、 それがまた面白いらしく、この後も冷水を食らい続けるのだった。 日が少し弱くなった午後3時ごろ、ピックアップトラックで 市内を回りに行くからジョインするかと言われたので、 一つ返事で行くことに決めた。 ピックアップトラックに巨大なバケツをのせ、紐で縛り 固定した後、水を溜め込む。 そして、6人で荷台に乗り込み、準備万端で市外へ繰り出した。 道に出た瞬間、冷水を中心に集中攻撃を食らう。 掛けられる方はこんなにも集中して水を掛けられるのかと 驚き、相手の気持ちをようやく理解することが出来た。 荷台は女の子が中心だったので、冷水を掛けられる度に 黄色い声を中心に叫び声があがった。 また水がどこから飛んでくるか分からないので、 度々耳に水が入った。 その度「カオフーロ~(耳に入ったの)?」 というフレーズが飛び交った。 日が陰る頃上司の実家へ到着。 ソンクラン祭は実際明日も続くが、 上司と自分は明後日仕事ということもあり、タイ動乱騒動も ようやく落ち着き始めたとのニュースを耳にしたので、 明日の早朝返ることになった。 祭りの後は本当に切なくなる。 タイの地方も慣れてくるとずっといたくなる。 だが、それでも自分は首都バンコクへ戻る。 自分が絡んでいる一つ一つのビジネスに タイ人も日本人も頑張っているから、 自分のせいで止めるわけにはいかない。 、、、と、格好つけた理由で自分で自分を説得した。 その日の夜は食事を取りながら、上司の親戚の人から 優しい言葉を掛けられた。 ある人からは、 「お前はもう弟同然だから、たとえRさん(上司)がウドンに 来れなくて、お前一人で来てもここに泊っていいからな。 連絡しなさい。」と言われ、 またある人からは、 「次はいつ来るの?日本に帰るのも大切だけど、 ここもあなたが帰ってくる場所の一つだからね」 と言われ、心から感謝するとともに、哀愁漂う晩餐となった。 夕食後、長寿を祈り一家の長の手に、親族一同で水を掛けることに。 上司のお母さんと(お父さんは残念ながら他界されたので) 上司のお兄さんが長となり、我々は一人ずつ並んで水を掛けていった。 食事も終わり、身支度を済ませて眠りに就くこととした。 いよいよ明日は5日ぶりにバンコクに戻る。 ワン・クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.06 23:33:39
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