カテゴリ:タイ国内旅行
その老人の名前はヤーンさんと言った。
娘と息子がいて、奥さんと4人家族らしい。 日本人の知り合いもいて、その方はカンチャナブリで 日本語を教えているとのこと。 昔、日本軍がインドへの進行を目指し、その為には まずミャンマーへの足がかりを作らねばならないと いう目的の為、急遽圧制の元始まった鉄橋建設と着工。 同時に、カンチャナブリで繰り広げられた戦争、戦闘の数々。 非常に暗い過去を持った場所であるが、僕は日本人を 温かく迎えてくれるこの地とヤーンさんに先ず感謝した。 ヤーンさんに僕がこの地での過去の歴史を見る為に訪れたことを 説明すると、クウェー川鉄橋へ向かう途中に、第二次世界大戦博物館が あるというので、寄らせてもらうことにした。 過去の戦争に使用された武器や資料、鉄橋建設に際して 駐屯した日本軍の詳細な資料も揃っている。 博物館の下の階へ続く階段を降りてみると、そこには当時 日本軍がたった3ヶ月で作らせたという橋のオリジナルが 残っていた。 しかも、当時の様子をリアルに再現するべく苦しそうな表情を 浮かべる人形もあり、そこで深く考えさせられてしまい、 しばらくそこから動けなかった。 ちなみに、この博物館の上の階には何故かミスタイランドの歴史に ついても展示されていて(汗)、 さらに上の階に上がると屋上からは、クウェー川鉄橋を 見事な角度から眺めることが出来る。 クウェー川も穏やかに流れていて、心に静寂を取り戻してくれる。 第二次世界大戦博物館を出て、 クウェー川鉄橋に行ってみることにした。 ワン・クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.09 01:45:26
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