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カテゴリ:不動産
こんばんは! 今日は少し真面目な話を・・・(笑) 不動産というよりも 日本建築の基本とも言える「畳の話」をしてみます。 インターネットや新聞の折り込みチラシ はたまた不動産会社の店頭POPチラシ・・・ どれをとっても「LDK広々18畳」とかって表示してあります。 決して「LDK広々●●平米」って書いてありませんよね? 日本の建築様式もだいぶ変化してきて キッチンやリビングなんかの作り方も洋式になってきています。 しかし「表示方法」は古来からの単位「畳」(又は帖)のままですね。 これはいわゆる「畳何枚分?」の方が容易に想像出来るからでしょう! まずは基本的な単位ですが、下記のようになります。 1寸=3.03cm 1尺=30.3cm(10寸) 1間=1.818181・・・m(尺の約6倍、柱と柱の間の長さ) これが全ての基本となります。 で、1間×1間が1坪となりますので 1.818181×1.818181=3.30578平米となります。 ですから「売地45坪、2500万円」といったら 148.76平米で2500万円というわけです。 しかし、建物の広さは少し違ってきます。 3尺を0.91m、一間を1.82mとしています。 これはいわゆる「畳の大きさ」です。 しかし畳の大きさも地方によってサイズがまちまちです。 この表から分るように採用されているサイズは「中京間」ですネ! すると1坪(畳2枚分)は1.82×1.82=3.3124平米となるわけです。 ですから「メーターモジュール」や「団地サイズ」だと それぞれ微妙に部屋の広さが違ってきます・・・ んん~、コレが分っていない営業マンって結構いると思いますよ! 店頭で「つっこんで」みてはいかがでしょうか?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月16日 23時17分11秒
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