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カテゴリ:家族のお話
あたしには、2つ年上のお姉ちゃんがいる。
頭もいいし、世渡り上手だし、 親からはずっとお姉ちゃんと比べられて来て嫌だったけど、 あたしはお姉ちゃんのそばにいっつもくっついている『金魚のフン』的な妹でした。 先日、実家のコタツでぬくぬくしていた時の事。 お姉ちゃんは、知り合いの結婚式に出席するため、バタバタと準備に追われていました。 年齢的にそうなのか、お姉ちゃんにとっては結婚式ラッシュだった今年。 いちいち美容院に行ってセットしてもらうお金ももったいなくて、 しまむらで買ったと言ういくよ・くるよのようなノースリーブのドレスに身を包み、 自分でゆる巻きハーフアップに挑戦しておりました。 ワキが全開だったので、何気なく目をやると、 お姉ちゃんのワキの下に、吹き出物のようなものを発見 「お姉ちゃん、コレ何?」 と、その吹き出物のようなものを指差しながら聞くと、 「あ、コレ?イボ。」 とのお返事。 「んじゃぁ、今度からお姉ちゃんのこと 『イボたん』って呼んでもいい?」 って聞くと 「『イボンヌ』って呼んで」 と、即答 さすがお姉ちゃんだわ~ あたしが思ってもみないような返答をしてくるお姉ちゃんが、あたしは大好き お姉ちゃんの妹に生まれてきて、本当に良かったよ ってか、そろそろお姉ちゃん離れしなきゃな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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