自分の半年後をイメージする
ヤッパの伊藤正裕社長は、自分の目標設定を半年おきにするそうです。しかも、、数値目標を決めるのではなく、半年後の自分の理想のイメージを思い描く…という設定方法を取ります。なぜ半年なのか?というと「1年先となると想像し難い。半年だと、ちょうど季節の変わり目だったりしてイメージしやすいんです」というのが伊藤社長の考え方だそうです。この思考法を続けることで、伊藤社長は夏はいつも調子が悪いことに気付いて、体調に注意するようなりました。今年は6月までが猛烈に忙しかったため、夏には体調を崩すことが予想できたので、7月に入ると早く帰宅するように勤め、自分に優しく過ごしたそうです。その結果、12月まで再び全力投球できる余裕が生まれました。自分が意識する未来を何時にするか?というのは、人によって異なってくるのかもしれません。半年後の人もいれば、1年後の人もいます。はたまた3年後の人もいれば、10年後の人もいます。自分に合った未来の『予約席』はいつなのか?を考えてみることも大切かもしれませんね。