Blog@Takamura

さて、内容がギュギュッと詰まった出張も、終盤を迎える頃。シャンパーニュ地方で、とある造り手さんに、突撃訪問しちゃいました♪

それは…

『ジャック・セロスが赤く燃える太陽なら、シモン・セロスは碧く光る月』

と、例えられた、シモン・セロスです！

偶然、通りかかった道に、その看板を発見、ジャック・セロスとは違った、ピュアなシャルドネを優しく表現するシャンパンを造る人に、『ここまで来たら、ご挨拶せねば！』と、勇気を出して、突撃訪問♪

と、その時、ひとりの男性が、丁度帰って来ました。

そう、その人こそが、シモン・セロス氏でした！！

最初は驚いておられましたが、日本でご紹介させて頂いている事、是非お話を聞きたい事などをお話すると、帰ってきた直後にも関わらず、中で試飲をさせて頂ける事に。

で、結論…

『ペットは飼い主に似る。』と、良いますが、『ワインは造り手に似る。』です！

物静かで、温和な物腰は、シャルドネのピュアな美味しさを生かした、彼のシャンパンに通じるところが一杯。

『セロス』の名が、ひとり歩きしてしまう事に、少し戸惑い気味のようでしたが、ジャック・セロスとは全く違う『わが道』を、しっかりと貫くベテラン・ヴィニュロン、これからも頑張って欲しいと思います。

そして、この後、この『ふたつのセロス』の違いをより実感する出来事が…

続きは、来週に♪

ひな