Blog@Takamura

以前よりこのブログでご紹介させて頂いていた、
南仏ルーション地方の『ドメーヌ・ラファージュ』の当主、
ジャン・マルクラファージュさんをお迎えして
ランチワイン会を開催いたしました。


ルーション地区で最も権威のあるコンテスト、『バッカス』で
今までで最多の８つの賞を受賞している、名実共にNO.1の
ドメーヌ・ラファージュ。

ジャン・マルク・ラファージュさんは、故郷ルーションで
自らのドメーヌを経営する傍ら、スペイン・チリ・アルゼンチン
などで、ワインコンサルタントとしても活躍されています。


その南仏らしいピュアな果実味を持ちつつ、エレガントで
酸とのバランスもキレイなワインの数々は、タカムラでは
大人気ワインのひとつ。

今回はこのワインを身近に感じて頂きたいな、と
いうことで、実店舗の程近くの人気店、『羽山料理店』様
にご協力頂き、ラファージュさんのお話とワイン、そして
お料理を気軽に楽しんでいただけるパーティ形式と
なりました。



会の最中に熱心に語るラファージュさん。（右）



事前にワインをテイスティングして下さったシェフが
ラファージュさんのワインに合ったお料理をワインの
サービスに合わせて、用意してくださいました。

お客様からも『このワインと料理の順番、サイコー、
美味しい～♪』とワインとの相性に感激の声も。

ラファージュさんも、とても喜んで下さったご様子で、
シェフとカウンター越しにお話をされていました。

ちなみに写真では、『エル・マセット』『キュヴェ・レア』
と楽しむお料理として、ポーク・ロティ、仔羊のナヴァラン、
カスレなどが供されているところ。





当日はあいにくの雨模様。

ですが、ラファージュさんのワインと相性の良い
お料理の数々、そして、それを楽しんで下さっている
お客様のご様子が、お店の奮囲気とあいまって、とても
和やかで、楽しいひと時となりました。


１年のうち、４０％は車で１５分(!）のお隣のスペインや
チリ・アルゼンチンにコンサルタント業で飛び回っている
ラファージュさん。

普段留守をする際は、大学で醸造学を学んでいる時の
仲間だった、妻のエリアンヌさんと、他のスタッフを
信頼し、ワイン造りを進めているそうですが、

『スペインのポテンシャルの高さなどにも注目して
いるけど、故郷のルーションにまず力を注ぎたい。』

と話されていました。


会が終わって、実店舗に立ち寄ってくださった際も、
居合わせた、彼のワインのファンの方々のボトル
サインに気軽に応じてくださり、大人気でした。

皆さんも是非、このワイン気軽にお試しくださいね。


雨の中ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。

小西