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カテゴリ:fuguのつぶやき・・・
前蛹状態だったキアゲハの幼虫2号と3号。
夕方に無事 蛹になりましたぁ。 2号は ちょっと下の部屋へいっている間に 蛹になって 脱いだ皮をクチュクチュまるめてポイっ と していました。 けれど・・ その横で3号が 激しくうんにょうんにょ・・・と 動いているのです。 よく見ると 下のほうで模様がたまってきている感じ。 おぉ・・3号は これから蛹に変わるのかしら?? わたしが そういって家事をしていると ちょうど帰って来た主人と息子が じーーーっと 見ていたのです。 「おぉっ。」 と 息子と主人が声を上げたので見に行くと 蛹の頭の先が見えはじめていました。 はじまるぅ。はじまるぅ。と みんなで じーーーーーーーっっ。 と 見ている中 3号は うんにょうんにょ・・・と かにだを ふって皮を脱いだのです。 最後の最後・・下のほうにくっついた皮がなかなか ポイッっと 下に落ちず 手伝ってあげたくなっちゃいましたが・・ がんばって がんばって ポイっ。と 脱ぎ捨てました。 それから・・ ちょっと 激しく動きすぎて 支えていた糸の場所が 心地悪かったのでしょうか・・ うんにょ うんにょっっ。 と しばらく体をよじって ここでよい。 と 納得したように 小さくまるまって無事蛹になったのでした。 「思ったより 脱皮の時間短いね。早い~~。」 と 主人。 本当 いい脱ぎっぷりでしたぁ。 皮を脱いだ直後は 1号2号より ちょっとぷりっとした感じの 3号も 体を固定して落ち着いた頃には同じくらいの大きさに おさまっていましたぁ。 あと、4号が 只今 前蛹(ぜんよう)状態です。 明日あたり・・見れるのかしら? 蛹は 一週間から10日で蝶になるのだそうです。 蛹の中は どうやって蝶になるのでしょう。 と 思って調べたらありましたぁ。 子供用なので わたしにもよくわかりましたよぉ。 http://www.asahi.com/edu/nie/tamate/kiji/TKY200605010193.html さなぎの中で 幼虫は 一度どろどろになり細胞の再構築が行われ るのだそうです。 幼虫の中には『成虫原基』と呼ばれる小さな組織が 左右対称に点々と存在しているのだそうです。 成虫原基が成虫つまり蝶の体になる部分っていうことかぁ。 『成虫原基』は幼虫がサナギになると、幼虫の時代に体に蓄えた栄養素と、 幼虫の体であった組織を分解吸収しながら急速に成長して成虫の体を形作って いくのだそうです。 いままで ゆっくりゆっくり つぼみが花開くように 変身していくイメージを持っていたので どろどろになって 細胞の再構築をどんどんすすめていく・・ こんな大胆で劇的な変化を この蛹の中でおこなって、 美しい蝶へと変身していくなんて 本当にびっくりです。 でも実は ゆったりと 変身していって欲しかった・・。 そうは いっても 昆虫って奥深く不思議な生き物だなぁ。 って 感は否めません。 ますます 魅了され はまりそうな感じです。 やっ・・・やばいっ。 あっ でも あきっぽいから 大丈夫か・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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