平成20年7月の熱中症による救急搬送の状況です。 web消防・救急出張所~こんにちわ。
すでに報道で流れましたが…平成20年9月2日付けFDMA(総務省消防庁)の報道資料です。今年の残暑は例年に比べると、マシだと思いますが、引き続き「熱中症」や「食中毒」などに、ご注意下さいね。URL→http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2009/200903-2houdou.pdf総務省消防庁では、平成20年7月の熱中症による全国の救急搬送の状況をとりまとめたので、その概要を公表します。1 背景平成20年は、各地方(奄美地方を除く)で昨年より4日から23日早く梅雨明けとなり、7月に入ってから、全国各地で連続して真夏日(日最高気温が30度以上の日)が観測されるなど、厳しい暑さの日が続き、昨年より熱中症による救急搬送人員が増加したものと思われます。このため、総務省消防庁では、昨年、大都市等について行った熱中症による救急搬送状況調査を全国に拡大して行いました。この度、結果がまとまったので公表します。2 ポイント ・ 平成20年7月の全国における総救急搬送人員は412,660人で、そのうち熱中症による救急搬送人員は12,747人(3.1%)でした。これは、平成19年7月の熱中症による救急搬送人員3,645人の3.5倍となっています。また、熱中症による救急搬送人員の総救急搬送人員に対する割合について、平成20年7月と平成19年7月を比べると、宮城県と沖縄県を除く、45都道府県で増加しています。・ 全国各地の都市で真夏日が観測された7月5日から6日にかけて急増し、東海地方から東北北部が梅雨明けとなった19日以降は各地で猛暑日(日最高気温が35度以上の日)が続いた期間において、熱中症による救急搬送人員が多くなっています。・熱中症による救急搬送人員の年齢区分をみると、成人が5,382人(42.2%)と最も多く、次いで高齢者(65歳以上)が5,070人(39.8%)になっています。特に、高齢者は、人口構成割合(統計局人口推計、平成20年7月)の21.9%と比べると、熱中症による救急搬送人員の比率が高いことがわかります。・熱中症により搬送された医療機関での初診時における傷病程度をみると、軽症が最も多く7,759人(60.9%)、次いで中等症4,463人(35.0%)、重症366人(2.9%)の順となっています。また、死亡も33人(0.3%)報告されています。※ 傷病程度は昨日のブログを参照下さい。3 その他 ・ 熱中症を予防するには、暑さを避け、こまめに水分を補給し、急に暑くなる日には注意することなどが必要です。なお、高齢者は温度に対する皮膚の感受性が低下し、暑さを自覚できにくくなるので、屋内においても熱中症になることがありますので注意が必要です。※厚生労働省の食中毒に関する情報URL→http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/今日も沢山の?ご同業者さんの、ご訪問がありました!141733 2008-09-04 16:20:44 ***.aichi.jp 141719 2008-09-04 15:36:14 ***.fukushima.jp 141716 2008-09-04 15:27:13 ***.af.mil ←Yokota Air Base ?141712 2008-09-04 15:12:19 ***.toyama.jp