2719037 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

パクス・ジャポニカ Vol.2

パクス・ジャポニカ Vol.2

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

たけB777

たけB777

日記/記事の投稿

カテゴリ

フリーページ

コメント新着

たけB777@ Re:お初天神(露天神社)(大阪・大阪市)(02/20) 掛川城の記事、興味深く拝見しました。 棋…
ヴェルデ0205@ Re:お初天神(露天神社)(大阪・大阪市)(02/20) お久しぶりです。 コメントありがとうござ…
たけB777@ Re[1]:烏山城(下野国)~その1(02/04) araiguma321さんへ 与一温泉ってあるので…
araiguma321@ Re:烏山城(下野国)~その1(02/04) 参考にさせて頂いてます。 ありがとうござ…
背番号のないエース0829@ Re:首里城(琉球王国)~その2(12/10) 「沖縄summitから20年」に、上記の内容に…
たけB777@ Re[1]:巾着田曼殊沙華まつり(埼玉・日高市)(09/27) 灰色ウサギさんへ 満開の時期に行かれたの…

お気に入りブログ

セノバでキャッツを… New! ヴェルデ0205さん

最高気温が20度で… New! よっけ3さん

秋田空港でB787ほか… New! Traveler Kazuさん

ホテルシーモア☆彡イ… Belgische_Pralinesさん

工場見学 月の卵1030さん

台風10号一過の狩川… マキ816さん

台北行きピーチ予約… みん1001さん

The 115.NDR-Jazzwor… araiguma321さん

日々の出来事など しなの1707さん
京都観光をご案内し… スマイルフェイス8971さん
2010/09/03
XML
カテゴリ:東海道五十三次
池鯉鮒宿から鳴海宿と続く東海道は、戦国の歴史を変える大舞台でもありました。
1560年に起きた桶狭間の戦いで、織田信長が今川義元を討ち取った場所が、池鯉鮒宿と鳴海宿の間の東海道付近でした。

東海道から目と鼻の先に、桶狭間の古戦場と伝えられる場所があり、史跡公園として整備されています。
桶狭間古戦場碑.JPG
伝桶狭間古戦場跡(2009年8月)

公園内には今川義元の墓所があり、公園近くにある高徳院は今川義元が本陣を置いた場所だとされています。
桶狭間古戦場今川義元墓所.JPG
今川義元墓所(2009年8月)


桶狭間の戦場については諸説あって、ここから南西に約2km行った場所にも、桶狭間の古戦場跡とされる場所があります。
今川義元軍は二手に分断されたため、どちらも織田信長軍との激戦地であったことは間違いないようです。


鳴海宿の中心部は、名鉄名古屋本線の鳴海駅付近にあり、扇川に架かる中島橋を渡ると、宿場町へと入って行きました。
東海道鳴海宿扇川中島橋.JPG
狭い道幅の直線道路に旧街道の名残を感じます。


宿場町に入ったすぐのところには瑞泉寺があり、京都宇治市の黄檗宗万福寺の総門を模した中国風の山門が見事でした。
東海道鳴海宿瑞泉寺山門.JPG

瑞泉寺は1396に創建された古刹で、1501年に現在の場所に移ってきました。
鳴海の豪族であった下郷弥兵衛の援助によって、1755年に現在の堂宇が完成しています。
東海道鳴海宿瑞泉寺.JPG


鳴海宿には本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠屋が68軒あったのですが、本陣付近の街並みはすっかり変わっていました。
東海道鳴海宿本陣跡.JPG
道幅も少し広がったようです。


本陣手前の誓願寺には芭蕉供養塔があり、芭蕉供養塔の中では最古のものと言われています。
東海道鳴海宿芭蕉供養塔.JPG
元禄7年(1694年)の銘文があります。


誓願寺付近には札の辻があったようで、少し離れた場所に高札場が復元されていました。
東海道鳴海宿高札.JPG
こうも新しいと、かえって有難味が薄れるように思います。


それでも本陣から少し離れると、ところどころに旧家が残っており、何となく東海道を歩いているような気がしました。
東海道鳴海宿枡形.JPG
枡形も残っていました。

東海道鳴海宿旧街道.JPG

東海道鳴海宿旧街道2.JPG


東海道鳴海宿広重.jpg
歌川広重「東海道五十三次 鳴海」

関連の記事
桶狭間の戦い(2009年8月)→こちら
東海道~池鯉鮒宿→こちら
鳴海城→こちら





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022/04/05 04:16:42 PM
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X