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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(大阪・兵庫編)
淀屋橋と言えば、京阪本線や地下鉄御堂筋線の駅名にあるように、まずは地名として浮かぶかと思います。
淀屋橋 中之島の南側、土佐堀川の御堂筋にあります。 「江戸の八百八町」、「京都の八百八寺」と並んで、「浪華の八百八橋」と言われていましたが、実際に橋の数でいえば、浪華より江戸の方がはるかに多かったようです。 (実際に江戸の橋が350あったのに対し、大阪は200もなかったそうです) それでも江戸の橋が幕府によって架けられた「公儀橋」であるのに対し、大阪の橋のほとんどが町人によって架けられた「町橋」です。 淀屋橋の由来である淀屋は、初めて米相場を立てて一切の米の売買を取り仕切っていました。 そのために淀屋には多くの人々が押し寄せて来たのですが、淀屋に行くには船で川を渡る必要がありました。 これでは不便なため、淀屋が架けた橋が「淀屋橋」です。 淀屋橋東側の土佐堀川 大阪は「水の都」とも言いますが、土佐堀川を吹き渡る風に秋を感じました。 淀屋橋西側の土佐堀川 生駒山上のテレビ塔が見えていて、より一層のノスタルジーを感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/02/02 12:02:35 PM
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