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テーマ:旧街道めぐり(188)
カテゴリ:旧街道めぐり
呼坂宿から今市宿までは18丁(約2km)の距離しかなく、なぜ宿場町が分かれているのか不思議に思うほどです。
東海道の御油宿と赤坂宿間の16丁(約1.7km)と同じくらいの距離なのですが、東海道のように見附や枡形がないので、どこまでが呼坂宿でどこからが今市宿なのか、まさに今ひとつよくわかりませんでした。 今市の地名も残っていないので宿場の中心部もはっきりしませんが、おそらく岩徳線の高水駅の東側が今市宿だと思われます。 今市宿の旧街道 西から上って行くと、次の高森宿までの途中で中山峠の峠道を超えるため、峠の手前に宿場を造ったのかも知れません。 宿場町を過ぎると中山峠に至る山あいの道へと変わっていき、すぐ隣を岩徳線が並走していました。 単線非電化なので、線路だけが唐突にある感じです。 中山峠には道標があり、昔の区分では西熊毛郡から東玖珂郡に変わるようです。 現在の行政区分でも周南市から岩国市に入って行きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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