|
テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(香川・愛媛・徳島・高知編)
縄文時代からあったとされ、日本最古の湯とされる道後温泉です。
道後温泉本館 明治27年の建築で、夏目漱石の「坊ちゃん」もここに入りました。 松山で唯一「坊ちゃん」が褒め称えたのが道後温泉ではなかったでしょうか。 伊予鉄道道後温泉駅 これまで松山と言えば「坊ちゃん団子」や「坊ちゃん列車」など、とにかく夏目漱石の「坊ちゃん」でした。 それでも江戸っ子の「坊ちゃん」から見た松山は、全く違う文明のような書き方で、松山の人としても今1つ煮え切らない部分があったかも知れません。 坊ちゃんでは複雑な松山ですが、ここ最近では一挙に盛り返しているのではないでしょうか。 松山城の天守を背景にしたこのショットがなかなかいいと思うのですが、松山市内はどこも「『坂の上の雲』まつり」みたいな感じでした。 松山城の登城口に加藤嘉明の騎馬像があるのですが、「賤ヶ岳七本槍」の1人で現在の松山城の縄張りの設計者も隅に追いやられたようです。 坂の上の雲と並んでよく目にしたのが台湾です。 新北投温泉と交流協定を結んだようで、坂の上の雲と台湾の幟が交互にならんでいました。 思えば去年の今頃は台湾にいて、今年の今頃に瀬戸内海を渡って隣の道後温泉に気軽に来るとは思ってもいませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[城跡と史跡(香川・愛媛・徳島・高知編)] カテゴリの最新記事
|