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テーマ:城跡めぐり(1254)
カテゴリ:城跡と史跡(香川・愛媛・徳島・高知編)
高知城は本丸の全建造物が完全に現存する唯一の城郭であり、天守と本丸御殿の両方が現存しています。
懐徳館(本丸御殿)と天守(いずれも現存、国指定重要文化財) 廊下門(国指定重要文化財) 黒鉄門(国指定重要文化財) 建造物が現存しているだけでなく、その中に入って見学できるのも高知城だけでしょうか。 懐徳館内部 納戸蔵(国指定重要文化財) 東南土塀(国指定重要文化財) 土塀には「物見窓」と呼ばれる横連子の武者窓が残っていました。 物見窓 天守と本丸御殿は内部で繋がっており、御殿から天守に上がることができます。 天守から見た二の丸の方向 本丸と二の丸との間の詰門や、本丸の東多聞・廊下門・西多聞が一望できます。 三の丸の方向 追手門の方向 元々の高知城は大高坂城と呼ばれており、1598年に長宗我部元親が岡豊城から本拠地を移してきた場所です。 その後長宗我部元親は浦戸城に居城を移しますが、関ヶ原の戦い後に入部した山内一豊によって、1601年から築城が開始されました。 1727年の城下町の火災で追手門以外の建物を焼失しましたが、1729年より再建が開始され、1753年に再建が完了しました。 現在残る天守は1746年に建てられたもので、「現存12天守」の1つです。 日本城郭協会「日本100名城」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/10/04 05:50:21 PM
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