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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(山口編)
日本海に面する長門市の西側、旧油谷町の向津具半島の先端部近く、油谷湾に面した場所に楊貴妃の墓所があります。
(ちなみに向津具と書いて「むかつく」と読みます) 楊貴妃墓所のある向津具半島先端部の油谷湾 楊貴妃の墓所は二尊院の境内にあり、「楊貴妃の里」として整備されています。 楊貴妃の里、二尊院の境内 境内にある楊貴妃像 二尊院の墓地の中に柵で囲まれた場所があり、ここが楊貴妃の墓所とされています。 そもそもなぜここに楊貴妃の墓所があるのか、現地の解説板には経緯が書かれていました。 読むのも馬鹿馬鹿しいかもしれませんが。 同じ向津具半島には「二位の浜」と呼ばれる場所があり、源平壇ノ浦の戦い後に安徳天皇の亡骸が打ち上げられたと言われています。 二位の浜に限らず、山口県の日本海岸には「誰々が流れついた」などの平家の落人伝説が多々あります。 まだこちらの方が信憑性があるくらいで、まさか楊貴妃まで流れ着いていたとは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/07/18 08:57:33 PM
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