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カテゴリ:芸術・スポーツ
長門市出身の詩人と言えば、金子みすゞでしょうが、もう1人忘れていないでしょうか。
長門の人に聞くと、金子みすゞは子供の頃から知っていても、そのもう1人は知らないとのこと。 それでも「全盛期はユニコーンかアンジーか、っていうくらいだったんだぜ」と大真面目に言うと、「ユニコーンは知っているけど、アンジーは知らないです」と。 どうやら広島のユニコーンか、山口のANGIEか、と思っていたのは私だけでした。 (もっともANGIEはその頃福岡で活動していましたが) 未だにアンジー(ANGIE)を聴いていますが、水戸華之介の詩は何年経って聴いても深いものがあります。 長門の大寧寺を訪れた時、「大寧寺の変」ばかりが頭にあって、なぜ思い浮かばなかったのか自分でも不思議ですが、ここはアコースティックアルバム「ヒソカ」のレコーディングの場所です。 「マグマの人よ」アコースティックバージョン ヴォーカルの水戸華之介さんは、「るろうに剣心」の「悠久山安慈(ゆうきゅうざんあんじ)」のモデルでもあります。 アコースティックバージョンではなぜか一部詩が変わっているのですが、個人的には原曲の方がお気に入りです。 ♪バカが一人蒸気を噴出して♪の自虐的な歌い出しが衝撃です。 ♪心臓が破れても熱帯びた深呼吸 猛烈に生きてやれ 美しきマグマよ どうだい 青空を見ようじゃないか 胸を張って♪ ♪転がされ 土下座した泥だらけの純情が たった一度 一度だけ咲く時があればよい♪ ANGIEの代表曲と言えば「天井裏から愛を込めて」、バブル時代を知る人は「夢で逢えたら」をご存知でしょうが、ANGIEも「天井裏から愛を込めて」で出演していました。 (当時はカラオケでANGIEの曲はこの曲くらいしかなく、誰も知らないという状況なので、歌うに歌えず) 個人的には「天井裏」はさほどお気に入りでもなく、やはり「マグマの人よ」や「サカナ」、「徘徊~ライオンの歌」、そして「銀の腕時計」でしょうか。 他にも「しおしおのぱあ」とか、「でくのぼう」とか、詩がよろしいです。 銀の腕時計 アルバム「レアトラックス」の収録、日比谷公会堂のライブ (「祈り」と「徘徊~ライオンの歌」) ベートーヴェンの名曲に乗せて 「昭和のごくつぶし、アジアのひまつぶし(笑)」 プーシキン広場→ワシントン広場、中産階級→特権階級、アマゾン川→イムジン川、と歌詞が変わっています。 「窓の口笛吹き」から「黄金時代」へ、そして「雲をつかんだ日」、伝説のバンドになってしまいました。 【中古】afb ヒソカ /アンジー 【中古】afb 窓の口笛吹き /アンジー 【中古】afb 黄金時代 /アンジー 【中古】afb 雲をつかんだ日 /アンジー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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