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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(栃木編)
日光街道新田宿の先で日光街道から離れ、寄り道をして下野国分寺を訪れてみました。
古代律令時代に「各国」に創建された国分寺、現在では普通の寺院に変わっていたり、その場所さえも特定できない国分寺がある中、下野国分寺では当時の伽藍跡が残っていました。 いくつかの国分寺跡を訪れてきて、いつも感じ入ることがあります。 それは約1300年前に創建されたいずれの国分寺も、同じ伽藍配置で建てられていることです。 741年に聖武天皇から出された「国分寺建立の詔」、強力な中央集権国家が出来上がっていたこともさることながら、その建築技術の高さにはつくづく驚かされます。 国分寺と国分尼寺の復元想像図 設計・施工から資材の調達、人員の確保まで、これを成し遂げてしまう中央政権が存在していたことにほかなりません。 鐘楼跡 講堂跡 中門と金堂跡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/12/11 08:36:19 PM
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