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テーマ:旧街道めぐり(188)
カテゴリ:旧街道めぐり
日光街道二十一次もいよいよ19番目の宿場町、大沢宿へと差し掛かりました。
日光街道のフィナーレを飾ってくれるのは、大沢宿から日光まで続く日光杉並木です。 「これが日光杉並木か~」と、感慨もひとしおでした。 杉並木の途中で宇都宮市から日光市に変わりました。 「特別史跡 特別天然記念物 日光杉並木街道」の碑 日光杉並木は、勘定奉行であった松平正綱によって寄進されたもので、1625年の植林開始から1648年の寄進まで、足掛け23年の年月をかけて造られたものです。 そのすぐ並木は日光街道の大沢宿~日光間だけでなく、日光例幣使街道や会津西街道にも及んでおり、総延長約35kmの杉並木は世界最長としてギネスの記録にもなっているそうです。 松平正綱による寄進碑 ここからが日光東照宮の神領となるようです。 延々と続く杉並木は、まさに圧巻でした。 日光街道も残すところ、今市宿と鉢石宿の2つの宿場町となりました。 山登りでたとえるなら、山頂へと続く尾根線にとりついて、山頂が見えてきた感じです。 山では頂上が見えてきてからが長いのですが、日光街道も杉並木からが長い道のりでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/02 08:53:07 PM
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