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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(神奈川編)
日本史の教科書ではおなじみの金沢文庫、
京急本線の駅名にもその名前がありながら、これまで通過するばかりで訪れたことはありませんでした。 北条実時の金沢文庫は現存しておらず、その場所も特定されていません。 称名寺にある「文庫ヶ谷(ぶんこがやつ)」の地名が金沢文庫の場所と推定されています。 称名寺庭園から見た文庫ヶ谷の方向 池にはミシシッピアカミミガメとクサガメが泳いでいたのですが、一度池の水を全部抜いてみるのもアリかと思います。 称名寺と文庫ヶ谷の間には隧道があったことがわかっており、現在も中世の隧道が残っていました。 中世隧道(文庫ヶ谷からみたところ) 現在では近代のトンネルが通っており、その先の文庫ヶ谷と推定される場所には、神奈川県立金沢文庫が建っています。 神奈川県立金沢文庫 現在の金沢文庫には、称名寺に伝来した美術工芸品・古書・古文書などを収蔵する、博物館として運営されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/03/11 08:46:05 PM
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