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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(静岡編)
1854年に締結された日米和親条約により、箱館(函館)と共に最初に開港されたのが下田でした。
現在の下田港 アメリカ合衆国海軍ペリー提督が下田で上陸した場所には、「ペリー来航記念の碑」が建てられています。 像の横に置かれている錨は、アメリカ合衆国海軍がら寄贈されたそうです。 また、花輪が献花されていますが、「黒船祭」で贈られたものかも知れません。 毎年開催の「黒船祭」もそうですが、下田では日米友好色を強く感じました。 記念碑広場の日米両国旗 開港150周年の2004年に寄せられたブッシュ大統領(当時)のメッセージ ところでペリー提督と艦隊が下田に停泊している時、黒船に乗って密航を企てた人がいました 吉田松陰と金子重輔像(2011年4月、山口県萩市の吉田松陰生誕地にて) 下田沖のペリー艦隊を見つめている時の様子ですが、結局渡航を拒否されたため 、密航は失敗に終わっています。 日米友好のムードの中にも、幕末の「始まり」を予感させる下田港の風景でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/05/21 03:26:14 PM
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