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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(静岡編)
御前崎から再び国道150号線(いちごライン)を戻り、久能山東照宮の表参道入口までやってきました。
東照宮に行くには2通りあって、海側の表参道から1,159段の石段を登る方法と、裏側の日本平からロープウェーで行く方法があります。 実は索道系の乗り物が苦手なので、階段で登ろうかと思っていたのですが、山麓から見るとあまりに険しい急斜面だったので、やはりロープウェーで行くことにしました。 久能山ロープウェー乗り場から見た太平洋 海岸を辿った先には御前崎が見えています。 国道150号線(いちごロード)沿いの参道入口から日本平に迂回して、日本平からは5分ほどで東照宮に到着しました。 さすがは東照宮とあって、境内には国宝や重文級の建築物が数多く並んでいました。 東照宮楼門(国指定重要文化財) 唐門(国指定重要文化財) 日枝神社(かつての薬師堂)(国指定重要文化財) 拝殿(国宝) 日光東照宮と同じ権現造で、久能山が発祥とされています。 拝殿の先には、いよいよ徳川家康の廟所がありました。 廟門(国指定重要文化財) 廟所の参道は切込み接ぎの石垣で囲まれ、桝形も設けられていました。 廟所参道(国指定重要文化財) 1616年に徳川家康が駿府城で亡くなった時、遺命によって最初に埋葬されたのが、この久能山でした。 神廟(国指定重要文化財) 徳川家康の御霊は久能山から日光東照宮に移されましたが、亡骸も改葬されたかどうかは、諸説あるようです。 久能山も日光も発掘調査が行われていないため、徳川家康の亡骸がどちらにあるのか、現在も判明していません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/06/12 08:06:58 PM
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