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カテゴリ:自然観察
はるばる奥久慈までやって来たのに、「の」の一文字をとっただけでひどい目に遭ってしまうのが「袋田の滝」です。
久慈川の支流である滝川沿いには、旅館やお土産店が並ぶ遊歩道があって、その先に観瀑台に続くトンネルがあります。 トンネルでは所々に外に出られる場所もあるのですが、あの瀑布独特の轟音がトンネルの中まで響いていました。 トンネルの途中から見た第一観瀑台 第一観瀑台より かつては水戸のご老公、徳川光圀もこの滝を訪れたそうです。 さらにエレベーターで上にあがると第二観瀑台があって、滝を上から眺めることができます。 第二観瀑台より 袋田の滝は四段から成り、「四度の滝」の別名があります。 弘法大師の空海が四度護摩修行を行ったことに由来すると伝えられているそうです。 滝の最上部 滝壺 水量も瀑音も、迫力たっぷりの袋田の滝でした。 「四度の滝」の別名は、四季それぞれに見どころがあるからとも言われています。 新緑の夏や紅葉の秋もさることながら、冬は滝が凍る「氷瀑」も見どころの一つです。 環境省「日本の滝100選」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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