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カテゴリ:台湾生活
10月の終わりに商用があって、また台湾に行くことになりました。
桃園上空 新北上空 眼下を通るのは「中山高速公路」で、その先を流れるのが「淡水河」です。 羽田空港のD滑走路と国際線ターミナルが開業し、羽田空港⇔松山機場便が開通したのは、ちょうど自分が台北に住んでいた2010年のことでした。 2010年11月から2011年4月にかけて開催された「台北国際花卉博覧会(花博、Flora Expo)」では、松山機場へのファイナルアプローチコース(最終進入経路)が、花博会場の真上を通っていました。 羽田から飛んできた日本の飛行機が、ランディングギアを下ろし、フラップを一杯に広げて松山機場に降りていく姿は、とても新鮮だったのを覚えています。 (尾翼に描かれた日本の航空会社のロゴを見た時は、思わず手を振ってしまったほどです) そしておなじみの松山機場です。 これほど便利な空港もないと思うのですが、在台時はオフィスが忠孝復興にあったため、台北捷運(MRT)でオフィスまで15分、自宅も計程車(タクシー)で15分といった距離でした。 ちなみに「松山機場」をカタカナで書くと「ソンシャンジーチャン」となりますが、中国語では四声とピンインを間違えると全く違う意味になるので、発音と抑揚には注意が必要です。 松山機場について言えば、フランスの「シャンソン」を逆にして「ソンシャン」と呼んで、「じーちゃん、ばーちゃん」の「じーちゃん」を付け、「ソンシャンじーちゃん」と言えば「松山機場」になります。 (少なくとも私の経験では、通じなかったことがありません) 今回の台湾訪問では空港に着くとさっそく動くことになり、1日目と2日目の日中はMRTやタクシーで台北市内や汐止、新北を行ったり来たりして、夜は会食といった具合でした。 3日目は台湾高鐵(台湾新幹線、Taiwan High Speed Rail)で、「台湾のシリコンバレー」またの名を「風城」(Windy City)と呼ばれる新竹を往復していました。 3日目の夜にようやく自由な時間が出来て、向かった先は在台時代によく行っていた「焼鳥バル 鶏匠」でした。 一見するとお手頃感がありますが、通貨単位は「台湾元(NT$)」です。 (約4倍すると日本円になります) 台湾では啤酒(ビール)が安く、日本のビールも日本より安く飲めるので、自分のようなビール党には天国のような場所でした。 (私は日本酒が飲めないので直撃はありませんでしたが、日本酒がとにかく高いので、日本酒党には地獄かも知れません) そして4日目は日本に帰る日でしたが、土曜日の休日でもあったので、夕方の飛行機までゆっくりできる時間がとれました。 とは言え、どこに行くでもないので、朝からホテルで「台湾電視台」のニュース番組、「台視新聞台」を観ていました。 「TTV 台湾電視台」、「台視新聞」のライブ放送 在台時代、同じく中国語の勉強を兼ねてよく観ていたのが、台湾電視台の「百萬小學堂」です。 「せっかく台北に来たのに」と思いつつ、依然することもなくて、とりあえずは行天宮の方に行ってみました。 占い横丁ではひどい目に遭った思い出がある行天宮でしたが、今回は足裏マッサージが目的です。 (「太極堂」も経営が日本人に変わったそうで、日本人だらけでした) 足裏マッサージの後もさらに時間が余ってしまい、総統府や二二八紀念公園のある東門エリアの方に移動してみました。 それでも向かった先はやっぱり「長栄海事博物館(Ever Green Maritime Museum) 」でした。 長栄海事博物館を出た後も時間があったので、総統府の方へ行ってみると、台湾の統一地方選の真っ最中だったようです。 台湾の統一地方選挙は自分も関心を持っていましたが、民進党の大敗で蔡英文総統が辞任したのは、この後の話でした。 「Roman Holiday(ローマの休日) 」のアン王女とは違って、なんともグダグダな「台北度假(台北の休日)」でした。 但是我想回來台北 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/12/06 04:26:33 PM
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