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カテゴリ:海・港・岬・灯台
日本で最初の西洋式灯台が観音崎に点灯したのは1869年の2月のことで、観音埼灯台が初点灯してから今年でちょうど150年になります。
観音埼灯台の2番目に点灯した西洋式灯台が、房総半島最南端の野島崎にある野島埼灯台です。 野島埼灯台は一般でも参観できる観光灯台となっており、灯台の上まで登ることができます。 太平洋 船舶に電波で方位を示すレーマークビーコンが見えています。 (GPSが発達した現在では、その役目を終えました) 野島崎の海岸線 房総半島の方を振り返ると、里見氏初代里見義実の白浜城が見えていました。 曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」にも登場する実在の城です。 灯台ではおなじみ、海上保安庁と燈光会による解説板で、どの灯台でも同じデザインです。 併設する資料館には、レオンス=ヴェルニーの像も建っていました。 横須賀のヴェルニー公園にその名を残すフランス人技師で、横須賀製鉄所(横須賀造船所)のみならず、観音埼・野島埼・城ヶ島灯台などの西洋式灯台を建設した人です。 元々船乗りになりたいと思っていたことがあって、灯台めぐりも趣味の1つです。 資料館の受付の女性(海上保安庁の職員?)と灯台の話をしていると、灯台マニアだと思われたようで、マニア向けのフリー雑誌「灯台どーだい」(部数限定)をくれたりしました。 「灯台マニア」という言葉を初めて聞いたのですが、灯台好きではあるものの、マニアではありません。 (本当のマニアは神子元島灯台とか、平気で行くのだと思います) 野島崎は何度か訪れていて、その度に立ち寄る場所があります。 「見晴亭」の「アジづくし定食」 ここに来るといつも思うのですが、アジフライってこんなに美味しいものだったでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/01/09 08:15:15 PM
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