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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(千葉編)
曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」では、安房里見氏初代の里見義実の娘「伏姫」が、母と共に参拝した場所として登場するのが洲崎明神(洲崎神社)です。
堂々の安房国一之宮です。 「南総里見八犬伝」では、玉梓の呪いによって口が利けなかった伏姫ですが、洲崎明神に参拝して役行者から数珠を与えられると、口が利けるようになり健やかに育っていきました。 その役行者に与えられた数珠が、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の「仁義八行の玉」で、後に八犬士となって、里見家の危機を救うこととなります。 【彫刻置物】丸玉 水晶20mm (素彫り) 里見八犬伝 【パワーストーン 天然石 アクセサリー】 その洲崎神社の拝殿は、階段を何段も登った高台にありました。 拝殿から見た参道と鳥居 その先には太平洋が広がっています。 拝殿 「南総里見八犬伝」は史実をモデルにしたフィクションですが、史実でも里見氏第6代の里見義弘によって崇敬され、神領も寄進されています。 (洲崎神社の解説板では、里見義弘が「房総里見氏第七代」とされていますが、こちらの方が正しいのかも知れません) 解説板によると、安房国に流れ着いた源頼朝も、ここで源氏再興と妻北条政子の安産祈願をしたとありました 本殿 南総里見八犬伝 全106冊揃 / 曲亭馬琴(滝沢馬琴)/重宣・英泉 他画 【中古】 現代語訳 南総里見八犬伝 合本版【電子書籍】[ 曲亭馬琴 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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