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カテゴリ:ヒプノセラピーのお勉強
ヒプノセラピーのお勉強18回目は、副人格のセッションを行いました
催眠状態で、クライエントの中にある人格(パーソナリティー)に登場していただき、 お互いに話し合ってもらうと言うものです 今回はとってもハイレベルな、上級者向けでした 何が上級者向けって、それぞれのパーソナリティーがかなり個性的だったからです 副人格のセッションでは、まず司会者役として指導的役割を果たす方をお呼びします 「超意識」や「ハイヤーセルフ」といったような存在ですね その方は、クライエントの事を良く分かっているので、 クライエントをより良い方向へ導くためにアドバイスを下さったりします ですから、それぞれのパーソナリティーの意見を聞き、まとめるためには必要な存在なのですが、 今回の司会者は、とても独裁的なキャラクターだったのです クライエントを傷つけるような発言をしたパーソナリティーがいたので、 その理由を詳しく聞いていったのですが、司会者により制裁を加えられてしまいました それにより、他のパーソナリティーが怖くて意見をいう事が出来ません なるべく冷静に対処しつつ、パーソナリティー達の意見を引き出そうとしましたが、 あまり無理をしてクライエントに負担をかけたくなかったので、 クライエントを落ち着かせてから先生にバトンタッチしました さすがの先生も苦労されて、手を変え品を変えなんとか事態を収拾していただきました 今回のクライエント役の生徒さんは、普段は気さくで元気な青年ですが、 催眠状態になると、セラピストにとって難しい状況になります ご本人もそれを分かっているので、「大変だったでしょ、ごめんね」なんて言ってくれましたが、 こちらとしては、とても貴重な体験をさせていただき感謝です 人の潜在意識と接するという行為は、やはり安易な気持ちではしてはいけないですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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