2140658 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

タケノコmaxのパソコンでオーディオ

タケノコmaxのパソコンでオーディオ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2013年01月12日
XML
カテゴリ:ヘッドホン
前々回からヘッドフォンアンプを物色していて気になったのが,ヘッドフォンのバランス出力について。通常の標準プラグ用コネクタの他にXLRのキャノンコネクタがついているアンプがあり,対応するヘッドフォンを挿すことでバランス駆動が可能になる。バランス駆動のメリットは
・左右のケーブルを分離しグラウンド線を共有しないことで,基準となるシグナルグラウンドレベルが安定化しクロストーク(セパレーション)性能が向上する。
・出力電圧や信号振幅がアンバランス駆動に比べて半分で済むので,スルーレートが向上する。
などがあるという。また,私の愛用するSENNHEISER HD580は,ケーブルを交換するだけで簡単にバランス化できる。アンバランス駆動でも十分高音質なHD580がバランス化したらどんな音になるのか,興味が出てきた。以前は海外メーカー製に限られていたバランス出力可能なヘッドフォンアンプも,今では国産も手ごろな値段から出てきているようだ。


2nd StaffのブランドBLOSSOMによるBLO-0169は,4万5千円と国産では最も安価なバランス出力可能ヘッドフォンアンプ。112×150×44mm(W×D×H),525gとコンパクトなサイズながら,ゲイン調節機能もついている。音楽制作現場向けのブランドなので,余計な色をつけない素直な音が期待できる。


C.E.C. HD53Nは218×354×58mm(W×D×H)で3.2kgと大きいが,オーディオ棚にスペースがないわけではないので候補に入る。LINN MAJIK DS-I導入まで永らくDAコンバーターとして活躍してくれたDX71のCECということで,音の傾向がわかり安心感がある。ただ,バランス出力時はゲインが高くHD650でも音が大きすぎたり,実用域にギャングエラーがある,といったレビューが散見されるのが気になるところ。6万弱。


Nmode X-HA1も210×243×60mm(W×D×H),2.6kgとそこそこの大きさがある。他とは毛色が異なる1bitデジアンであるためか,音に関しては賛否両論あるようだ。一度聞いてみたいが・・・。6万5千円。


iHA-32-2013は147×180×43mm(W×D×H),2.3kgとコンパクトなizoのフラッグシップ。ただ,izoは製品のサイクルが早く,評価が定まる前に新製品が出てくる感じなので,14万を出して手を出すのは躊躇してしまう。


BLOSSOM BLO-0169の上位アンプ,BLO-0299も212×158×64mm(W×D×H),1.1kgと省スペースであり,天然ウォールナットのボディも魅力。13万5千。


ただBLO-0299はもう生産終了のようだし,このクラスまで行くのならBLOSSOMのフラッグシップ,BLO-3090のほうが気になる。234×238×70mm(W×D×H)で2.4kgと大きくなるが,ゲイン切り替えのほかにインピーダンス切り替えもあったり,通常のL/RのXLR端子の他に4pin XLR端子もあったりして,色々といじって楽しめそう。16万。

・・・などと,バランス駆動でない通常のヘッドフォンアンプも含め色々と悩んだが,楽天でBLO-0169が安かったので購入し,とりあえずバランスヘッドフォンとはどのようなものか体験してみることに。

これまでにレビューした機器・CD一覧はこちら
このブログ内をGoogleで検索

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
AX

ヘッドホン|デイリー売れ筋人気ランキング
USB DAC/DDC ヘッドフォンアンプ HUD-mini 動画レビュー
木村哲 著 理解しながら作るヘッドホン・アンプ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013年01月12日 18時39分19秒
コメント(2) | コメントを書く


PR

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

お気に入りブログ

かにちのいろいろ かにちさん

© Rakuten Group, Inc.
X