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カテゴリ:釣り
みなさん魚の神経締めって知ってますか? 魚は背骨上側に沿って脊髄神経が通っています。 そこに針金を通し 神経を破壊、抜きます。 脳死したあと 自分が死んだという情報を脳から体の細胞へ伝わるのを遅らせるのです ではなぜ自分が死んだという情報を遅らせるといいのか?
この神経締めを紹介したいと思います。 まず、釣り上げたグレの血抜きをします エラの内側をナイフで切り血を流します。 エラの内側の膜を切ります十分に血を抜くためエラと切った後、水くみバケツの中を暴れさせるのが効果的ですね 血が抜けたら脳天にアイスピック等で穴をあけます。 位置は の写真のように口をグッとあけさせるとデコ?の部分が一箇所凹みます そこにピックを突き刺します 少し残酷な写真ですが・・・ 突き刺す方向は目の上を背骨方向に真っ直ぐ、ゆっくりと突き刺して行くと、一瞬魚がビクッと動きます。 それが神経に触れた瞬間です魚がビクッとなったらピックを抜き取り、市販の神経締め用のステンレス棒を尻尾まで抜き差しすれば完了です ステン棒を刺した瞬間、魚がビリビリと痙攣しますので、神経が抜ける(魚が痙攣しなくなる)まで抜き差しを繰り返しましょう 前回の釣行で2匹のグレを持ち帰りました。 1匹は今までの絞め方(エラを切り、脊椎を断ち切る)でもう1匹は神経締めを施し、食べ比べてみました。 味が良く解るよう、両方刺身にしましたが、味の違いは明らかでした。 身の鮮度自体まるきり違う!って程鮮明でしたね。 新鮮な魚を美味しく頂ける!これが釣り師の特権ですまだやられていない方は是非おすすめします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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