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カテゴリ:1000日修行
生きるとは 人間において生きるとは ただ単に生き永らえる事ではない 人間において生きるとは 何のためにこの命を使うか この命をどう生かすかということである 命を生かすとは 何かに命をかけるということである だから生きるとは命をかけるということだ 命の最高のよろこびは 命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある その時こそ 命は最も充実した生のよろこびを味わい 激しくも美しく燃え上がるのである 君は何に命をかけるか 君は何のためなら死ぬことができるか この問いに答えることが 生きるということであり この問いに答えることが 人生である 芳村思風 昨日、samurai555さんからコメントをいただきましたので 本日この詩を掲載させていただきました。 この詩は、感性論哲学者の芳村思風先生の詩ですが、8年前この詩にご縁を いただき、心から人生というものを考えさせられました。 いかに、無駄な時間を過ごしてきたか、 いかに、無駄に命を使ってきたのか、 を、初めて感じた瞬間でした。 今、この瞬間を、どれだけ真剣に生きれるか、 これこそが、魂の修行なのでしょう。 最近、大切な人が大きな病気に侵されました。 あと、何日この人と過ごすことができるのだろう? これが自分だったら、私は何を思い、何をするだろう? 自分の命があと1ヶ月、いや、あと1週間としたら 一体自分は何をするだろう? 死を意識して、初めて生きることの大切さを考える。 昔から、武士の言葉にも、 「武士道というは、死ぬことと見つけたり」とある。 日々死を意識しながら生活することで、見えてくるものがある。 毎日を真剣に生きてさえいれば、見苦しく思い悩む必要もないのであろう。 と、思う。 書いてて自分が恥ずかしくなります。 一歩、一歩、また一歩。 今日の修行に感謝です。 生きてることに喜びを感じ、 生かされていることに心より感謝いたします。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/12/03 11:16:52 PM
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