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タケ侍の1000日修行

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2006/01/25
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カテゴリ:1000日修行



「 謙虚にして驕らず、更に努力を 」

京セラの稲盛和夫会長の哲学の一つです。



この度のライブドア堀江氏にしても、初めっから罪を犯してまで

会社を大きくしようとは思っていなかったはず。

事業が拡大していくうちに、お金、権力、地位、名誉というものが、

自分の”分”を超えていき、周りからチヤホヤ持ち上げられるうちに、

本来の自分の姿を見失っていったのだと思います。




このようなことは、私たちの日常の中で枚挙に遑がないのではないでしょうか。




会社経営でも政治の世界でも宗教の世界でも、

「金と権力」が組み合わさった世界の中で、多くの人がその”魔物”に、我を見失う。

その”魔物”を利用しようと、悪知恵を持った”悪魔たち”が擦り寄ってくる。

”魔物”の威力を”悪魔たち”すり込まれ、”魔物”に心を奪われた者たちは、

まるで自分を中心に世界が回っているように幻想に溺れ、欲望のままに暴走を始める。

しかし、それが犯罪として発覚した途端、

”魔物”の持ち主は、犯罪者として逮捕されすべてを失い、

”魔物”を利用しようとした者は、次の獲物を狙い闇へと姿を消していく。





「才子、才に倒れる」と言われるとおり、

才覚にあふれた人は、ついそれを過信しすぎてあらぬ方向に行ってしまいがちです。

才覚が人並みはずれた者であればあるほど、それを正しい方向へ導く羅針盤、

”魔物”に心を奪われないための、理念・思想という”自分の哲学”が必要です。




このことは、特別な人だけに当てはまるものではなく、

平凡な毎日を送る私たちにもとても重要なことなのです。




私たちも何気ない日常生活の中で、ボーっとテレビなどを見ていると、

ついつい有名人の言うことや、もっともらしく語る評論家たちの言葉に流されてしまいます。

また、友人知人の誘いや、営業マンの勧誘に乗せられ、その場の雰囲気に流されてしまい、

分不相応な買い物をしてみたり、変な宗教に入らされたりします。

最近は、次から次から出てくる”詐欺師”により、言葉巧みに騙されて

取り返しのつかない事態にまで追い込まれる方が急増しています。




なぜこれほど多くの人々が、

周りのものに左右され流されていくのでしょう?





それは、”自分を高める”という 「 心の指針 」 を持ってないからではないでしょうか。



”自分を高める”

知識や教養、肉体だけでなく、”精神性”にも重点を置き、

自分を心を磨くということは、今の日本人には最も必要ではないかと思います。




「 自分を心を磨く 」 = 「 自分の哲学を持つ 」

と、捉えてみてはいかがでしょうか。





無宗教の国、日本では、おかしな新興宗教が蔓延し、

宗教心や道徳心すら、何か危ないものように敬遠されがちです。

精神性を重視した話をすると、すぐに”宗教か?””勧誘か?”と勘繰られます。



私が、様々な 「 生まれてきた意味 」 を問う本を読んでみて思ったことは、

「 何のために生まれてきたのか?」 それは、「 自分の魂を鍛えるため 」 ということでした。


この世は 「 自分の魂の修行の場 」 と捉えることが出来た時、

私は、生き方・考え方が大きく変わった、というより楽になった気がします。





「謙虚」という姿は、日本人のとても美しい姿です。



「謙虚」という言葉は、消極的なイメージがあるかと思いますが、

実は、これからの時代は、確固たる ”自分の哲学” というものを持ち、

尚且つ、積極的に行動を起こし見聞を広め、新しい時代の中に

古き良き思想を組み入れていく。

柔軟な視点から、新しい文化を受け入れ、自分が持っている”哲学”と融合させていく。

そんな、積極性が求められる時代だと思います。

そのような生き方の中に求められるのが、「謙虚」な姿勢ではないかと思います。



何も努力をしない、何も知らない、ただおとなしくしていることを

「謙虚」と勘違いしている方がいらっしゃいませんか?

そうではありませんよ~。



自己を高める努力を惜しまず、社会に役立とうとする気持ちを持ち、

日々を生きる。

こうして得た、自分の知識・智恵というものを私物化することなく、

世の中のために使ってこそ、真の「謙虚」な姿なのではないでしょうか。




「謙虚にして驕らず、更に努力を」

肝に銘じて生きたいと思います。








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Last updated  2006/01/25 01:55:20 PM
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