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Headline News

2006/03/15
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カテゴリ:政治


山口県光市の母子殺害事件。

昨日ニュースで流れているのを見て思い出した。もう事件発生から7年も経つのか。

被害者の本村さんが、山口地裁の一審判決で無期懲役となった際のインタビューで

「法が死刑にしてくれないのなら、私がこの手で殺す。」と話していたことが

非常に印象的で、心に残っていました。

もし私が、本村さんの立場であれば同じ気持ちであったに違いない。




このような悲惨な事件が起こるたびに、犯罪に対する刑罰の軽さに憤りを感じる。

テレビや新聞を通じてしか知りえない内容であるがゆえ、その情報量では

正確な判断をするには十分なものとは言えないかも知れないが、

改めて考えてみると、人の命を奪うことに対してその程度の罰しか下らないのか?

と思うことがしばしばある。

特に、少年犯罪の場合は本当にそれでいいのか?と思わされることがある。



「少年」という理由だけで、どれほど軽い刑罰で終っているものが多いことであろう。

しかしその「内容」を見れば、凶悪かつ残忍なものが多く、それらは許しがたいものである。

「少年犯罪」と言うだけで、殺人さえも軽い犯罪のように聞こえてしまうような気がする。

それらの多くは「精神異常」「責任能力に欠ける」という判断の元、

更正施設に送られ、普通の人とほとんど変わらない生活をさせてもらえる。




「無期懲役」という判決。

一見、大変に重たい刑罰に思えるのだが、私もこの度初めて知ったのだが、

18歳未満の場合、服役態度が良いと判断されれば”7年”ほどで仮出所できるらしい。

死ぬまで”檻の中”かと思いきや、全くそうではないらしい。

死ぬまで”監獄暮らし”は 「終身刑」 と呼ばれ、アメリカなどにはあるらしいが

日本には現在は無く、導入を検討中とのこと。




「 死刑 」 について、私個人の考えは、「必要」、である。

人権運動家の人々により、「死刑廃止運動」なるものが繰り広げられているらしいが、

その内容、考え方を見ると、確かに納得させられる部分も多い。

しかし、一時的な過ちであったとはいえ、犯罪は犯罪である。

しかも人の命を奪った「殺人」に関して、極論で言えば、命をもって償うべきものと思う。

または、それに相当する責任を負うべきであると思う。



「死刑」にすればそれで済むというものではないが、

服役しても、人としての心のあり方を軌道修正できない者もいるではないか。

出所後の再犯率がそれを物語っているのではないだろうか。





この光市の母子殺害事件に関しては、

加害者である元会社員が、拘置所内から知人に出した手紙の内容の中に、

「無期はほぼキマリ」「俺は勝った」「7年そこそこで地上にひょこり芽を出す」
「犬がある日かわいい犬と出合ってそのまま『やっちゃった』…これは罪でしょうか」
また、本村さんを「調子づいている」とからかい、遺族を誹謗中傷する内容など

があることを知り、めっちゃくちゃ腹が立った。許せないと思った。

こんな奴に限って、刑務所の中では模範囚づらして、腹の中では人を見下し

とっとと仮出所で社会に出てくるのだろう。

考えただけでも腹が立つ。




わずかな時間ではあるが、こうして、様々な角度から「犯罪」や「刑罰」を見てみると、

「被害者」 よりも 「加害者」 のことばかりが”論点”になっていることにも気が付いた。


「犯罪者」をどう裁くか、どう罰を与えるか。

その事件が何故起こったのか、事件の解明とその刑罰が下るまでがメディアの仕事

になっていて、「被害者」にあまりスポットライトが当たってないのではないかと感じた。

「被害者」に対する取材というのも難しいのかもしれないが、

その事件・事故で、一番辛く苦しく、そして悲しい思いをするのは「被害者」なのだ。

残された人々も、その人生を狂わされてしまうのだ。



犯罪に巻き込まれ、”法律”という訳の分からぬものに身を委ねさせられた結果、

どうすることもできないままに、憤りと諦めの中で、辛く悲しい日々を過ごしている人が

たくさんおられることを改めて感じました。





私たちにできることは何なのか。

ただただ犯罪に巻き込まれないことを祈ることしかできないのだろうか。

激増する凶悪犯罪から、何を学んでいるのだろう。

激増する凶悪犯罪の中に、何を見ているのであろう。


善と悪、罪と罰、命について...

様々な思想が交錯する中で、自分はどうあるべきかと考える。

ホント世の中にはいろんな考えの人が居るもんだ。(苦笑!^_^;)











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Last updated  2006/03/15 07:25:08 PM
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