MY DIARY

２階の端という席でしたが、国際フォーラムなどの大きいホールに比べたら

意外と高さも低くステージにも近くて、思ったよりも見やすい席でした

ステージの照明などもとてもきれいに見えたし、

何よりこの秋唯一の高見沢さんサイドの席、表情もよく見えました。

演奏中はわりと険しい顔をしている事が多い高見沢さんなのですが（仕事をしている男の顔！？）

３曲目の「星空のディスタンス」の時ふと双眼鏡で見ると

なんだかとても悲しそうな表情をしているのです。

そして時々上の方（３階席の方）を見つめています。

何か悲しい事があったんだろうか、大事な人に何かあったとか…

気になって、サビでみんなが拳を振り上げている時も双眼鏡を下ろせなくなってしまいました。

それでも「別れても好きな人」を桜井さんと見つめあいながら歌ったり（もちろん女性パート^^;）、

「恋の炎」で幸ちゃんに肩を組まれて歌ったりした時は笑顔になっていたので

思い過ごしかな…なんて思いました。

カナケンspecialは「恋人になりたい」「裏切りへの前奏曲」「Bad Girl」「恋愛論理」。

「恋愛論理」はあまりライブで聞いたことが無かったし、特に好きな曲ではなかったのですが、

髪を振り乱し、激しくギターをかき鳴らしながら歌ってる高見沢さんに

ハートをわしづかみにされた感じでした

コントコーナーでは桜井さんは荒野のガンマンスタイルから着流しに変ってたし

前回10/23の市川から変っているところが結構ありました。

これだからワンツアーでも何回も行きたくなっちゃうんです^^;

そして２度目のアンコール。

いつもは高見沢さんのMCから始まるのに、なぜかいきなり「The Way」。

なんで！？

いつもは２曲のこのアンコール、もしかして３曲やる？

この秋何度もやってるのに地元横浜なのにまだ演奏されていない「Wings of Freedom」？

それとも「Victory」？

まさか両方…？？

ところが曲が終わると高見沢さんが話し始めたのは、

神奈川県民ホールが改修工事で暫く使えなくなると言う事でした。

カナケンでのライブは今回で59回、なんと高見沢さん、幸ちゃんと同い年です。

それだけ3人にとってたくさんの思い出がある会館なんでしょう。

高見沢さんは体をひねってステージの天井を見上げて

「ALFEEのことを忘れないでくれよな」と語りかけました。

そして「最後にこの曲をこの会館に捧げたいと思います」と始まったのは「See You Again」

その瞬間思ったんです。

さっきの高見沢さんの悲しそうな表情は、そのせいだったんじゃないかって。

何よりライブを大切にしているALFEE、ホールに対する思いも特別なものがあることでしょう。

私のカナケン参加はこの日で6回目でしたが、こんな日に偶然参加できて良かったです。

そして来年の秋、新しくなったカナケンでまた3人に会えたらいいな。