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テーマ:THE ALFEE!(683)
カテゴリ:THE ALFEE
「今日こそクリムゾン・チーフを買わなくちゃ」と、がんばって早めに家を出て 武道館に着いたのはちょうど販売開始時間の15時30分。 さすがに昨日ほどの行列は見えずホッとしたものの、 予想外にも行列は武道館のテラスをぐる~~~っと奥の方まで回されていて、 結局、購入できたのは17時前位 でも後から来た友達の分も買えてほっとしました。 ほんとはチーフだけの予定だったのですが、つい「聖夜グローブ」も買ってしまいました^^;
だって今夜の席は…
アリーナの扉を入って自分の席に向かったのですが、どんどんステージが迫ってきて 胸が苦しくなるほどでした 席はなんと前から3列目、桜井さんの真ん前でした 武道館は1984年から50回くらい行ってますが、こんな席は初めてです。 ちょうど昨日ふなっしーが転落したあたりで、 こんな高いところから落ちてホントに無事で良かったなぁ~、と改めて思いました。
オープニングは夏イベの時のように大きな40が浮かび上がり、その0が1に変わる… というのを前日見逃したので、「今日こそ!」と思っていたのですが、 こんな席で3人が登場したら、そんなことすっかり忘れちゃいました
1曲目は「英雄の詩」。 ステージ前で「ドッカン!」と火柱が上がると、その音の大きさと熱さにびっくり 2曲目「恋の炎」では幸ちゃんが西、高見沢さんが東の花道へと出ていきました。 あまりに前過ぎて、3人どころか2人さえ同時に見ることができません さらに「Masquerade Love」と盛り上がる曲が続いてあついあつい! 「GET YOUR CHANCE」は春ツアー、「Shadow of Kingdom」は秋ツアーでやってた曲。 今年1年を締めくくる「GENESIS FINAL」らしいな、と 今年のツアーを懐かしく思い出しながら聞きました。 そして「トラベリング・バンド」で高見沢さんと幸ちゃんはまた花道へ。 高見沢さんの「たどり着いたぜ武道館!!」で大歓声です。 続いて「Stand Up,Baby」でまたまた大歓声 高見沢さんは長袖の上着を脱ぎ捨て、ひらひらの黒いノースリーブ姿で花道を走り回ってました 60歳なんてホントに信じられません。 高見沢さんにあわせて会場全体もjump! jump! ちょうど目の前で「こ~んなに素敵な~ クリスマス・イブは~ 他に~無い~」と 歌ってくれた時はとろけてしまいそうでした
ちょっと一息、お座りタイムでお色直ししてきた高見沢さん、 真っ白な大きなマントをぶわんぶわん翻しながら登場すると、 私の席にも甘い香水の香りが漂ってきました。 そして「Oh~please Oh~please 僕のハートを~」 と去年のイブ同様、タイガースの「君だけに愛を」を歌い始めました。 去年は「君だけに~」と始まるところで「はい、ここまで!」と ドリフのコントのように終わりにしてしまい「えーっ」だったのですが、 今年はそのまま「君だけに~」と会場を指さしながら歌ってくれたので「キャー」でした。 (ソロの「仮面の宴」はまさにこういう感じでやって欲しかったんだけどな…^^;)
ふわふわブランケットの紹介コーナー。 昨日はなかなかうまくボタンをかけられなかった高見沢さん、 今日は幸ちゃんの背中に回り、後ろから抱きしめるような感じでボタンを留めてました。 なんだか見ている方がどきどきしちゃったりして
しばし静かな曲が続いた後は「ジェネレーション・ダイナマイト」「悲劇受胎」と続いたので 倒れそうでした
アンコール、今年は何だろう…とわくわくしながら待っていると ザザ~ン、ザザ~ンと静かな波の音が。 ステージ前方の中央に3本の古い形のスタンドマイクがセットされたのを見て 「まさか!」と思いました。 歌って踊るBEAT BOYSが登場したのです 懐かしい振り付けでの「誰よりもLADY JANE」に大歓声でした。 1曲終わると桜井さんはしゃべってる2人の隣で飲み物をゴクゴク。 「飲んどいた方がいいぞ。昔とはワケが違うんだからな^^;」 そしてその飲み物を幸ちゃん、高見沢さんと回し飲みしてました。 相変わらず仲のいいこと! でも、あのくらい(失礼!)のダンスでもそんなに疲れるんですね。 ギターを弾きながら歌うほうが大変そうなのに…^^;
次は桜井さんの歌で「オー ソレ ミオ」。 高見沢さんが膝まづいて幸ちゃんの手をとり、歌に合わせて手を取り合って踊り始めました 最後は幸ちゃんが大きく背中をそらせて高見沢さんの腕に体を預けるポーズをとり、大歓声! さらに「HEARTBREAK LONERY RAIN」も踊る踊る。 ダンスですが、幸ちゃんはあまり覚えていなくて隣を見ながら…^^; 高見沢さんは頑張っているんだけど、なぜかおもしろい^^; 桜井さんが一番キマっててかっこいいです ラストは「楽器ができるんだってことをALFEEに知らしめてやろう」ということで ギターを持って「HARD FUNKY NIGHT」。
BEAT BOYSが踊ってたのは1989年。 当時も踊る姿に結構ビックリしたけど、彼らはまだ35歳だったんですね。 その後も時々彼らが登場することはありましたが、最近は「楽器も覚えたんだぜ!」と言って 踊る姿は見せてくれなかったのに、まさか60歳にしてやってくれるとは
ALFEEが再登場してこの夜だけ演奏される「聖夜」です。 色とりどりの銀テープが飛び、私もはじめてグローブをつけて一緒に両手を振りました 休む間もなく「CRIMSON KISS」。 グローブはずしてチーフを出して…と忙しかったぁ^^; でもやっと本物のチーフを振れたし、 最後の桜井さんのベースと高見沢さんとのギターバトルも目の前で見ることができて ほんとに幸せでした
2回目のアンコールは「シュプレヒコールに耳を塞いで」から。 たたきつけるようにアコギを弾く高見沢さんとそれをやさしく見つめて合わせる坂崎さん。 春ツアーの場面を思い出しました。
「40年たってもこんなに大勢の人が来てくれる。こんな端の方まで!あんな上の方まで!! 40周年で色んなことがあったけれど、何が嬉しいって『今』だよ!この瞬間だよ! 過去を振り返ったってしょうがない。『今』やってなくちゃ! 」 と高見沢さんの本当に嬉しそうな言葉に、 ALFEEを好きで良かった、今もこうして続けてくれててほんとに良かった、 と、胸がいっぱいになりました
そして3回目のアンコール、私にとっての今年最後の曲は「See You Again」でした。 もうどうしてだかわからないけど涙があふれてあふれて… 最後3人は花道の端、2階スタンドの一番後ろの人が見えるギリギリの位置まで行って 肩を組んで挨拶してくれました。 そんなふうにファンを大切に思ってくれる心遣いも本当に嬉しい
ファンになって31年も経つけど、 私も今が一番ALFEEを好きなんじゃないか、という気がしています。 そんな風に思わせてくれる彼らに感謝の気持ちでいっぱいです。 私にとって40周年締めくくりのライブ、本当に本当に幸せな夜でした。
(これは開場直前に撮ったのですが、テラスにはまだまだ行列が続いてました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月08日 08時15分14秒
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