MY DIARY

待ちに待ったこの日。

日中都内であった用事が早めに終わったので、

開場時間まで久しぶりに有楽町辺りを少しぶらぶらしたのですが、

この後のライブの事を考えると気もそぞろで、何を見ても目に入ってこない感じでした。

なぜって、この日の席は、桜井さん側の前から2列目

実際に席についてみると、大きな会場の割にステージは座席からとても近く、

ここに彼らがやってくる...！と想像するだけで鼓動が早くなりました

早く始まって！という気持ちと、始まったら終わってしまうからまだ始まらないで！

という正反対の気持ちを行ったり来たりしながら迎えたオープニング。

ステージ後方のセットが二つに割れてそこから登場した3人は、とっても３Dに見えました

そして遠目ではシックに見えた桜井さんや幸ちゃんの衣装が結構キラキラしていることも分かったし、

遠目でもキラキラな高見沢さんはクラクラするほどキラキラでした

「LONGWAY TO FREEDOM」、高見沢さんはハンドマイクでステージ前方に出てきて

歌いながら右に左に動き回ります。

2ｍと離れていないところで高見沢さんが歌ってるなんて夢のよう。

「いつでも君の傍でI Love You！ I Love You！ Yeah~~~！！」の部分を

ちょうど目の前で歌ってくれた時は倒れそうでした

（視線は1列目の方でしたが...^^;）

いつもは高見沢さんが近くに来るといい香りがするのですが、

その曲の間は息をするのも忘れてた感じで、

曲が終わってからやっと「あ、なんだかいい香り…」と残り香に気づいたほどでした。

アンコールの「恋の炎」では1コーラス目ではハンドマイクの幸ちゃん、

2コーラス目ではギターを持った高見沢さんが近くに来てくれました。

長袖Tシャツとスリムなパンツ姿の幸ちゃん、なんて細くて華奢なんだろう...

ギターをかき鳴らす高見沢さんの腕はなんて白くてがっしりしてるんだろう...

「星空のディスタンス」では桜井さんが近くにきてくれました。

さらに、袖のない会場なのに、下手端の機材の前の狭～いところまで出てきて演奏してくれました。

ほんとに狭いところなので「落ちないで！」とハラハラしましたが、

端の方の席の人たちを思いやる桜井さんの優しさが伝わってきました。

前の席だったから気付いたこと。

「LONGWAY TO FREEDOM」が終わりに近づいた頃だったと思うのですが、

後ろを向いた高見沢さんに向かって、上手側の陰にいた舞台監督さんが

笑顔で親指を立てたのが見えました。

その舞台監督さんは、桜井さんが狭いところで演奏した時は後ろから心配そうに覗いていました。 

ALFEEはそんなあったかいスタッフ達に支えられてやってきたんだな、と改めて感じました。 

また、先日、約6年ぶりにオリジナルアルバムが出るとの発表があったのですが、

2回目のアンコールの時に「さっき3人で楽屋で決めた」というタイトルが発表されました。

その名も「三位一体」

最初聞いた時は「えっ!?」と思ったのですが、後で意味を調べたら

「父なる神・子なる神・聖霊なる神の三つが、それぞれ独立性を持ちながらも一つである」

というキリスト教の教義だそうで、

「独立性を持ちながらも一つ」という部分がALFEEにぴったりだなぁと思いました。

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この日もたくさんの感動と笑いがあったのに、いつも以上に短く感じた約3時間でした。

興奮というより、夢のような眺めにぼーっとしてしまって、

今でも、本当に行って来たんだろうか、夢だったんじゃないだろうか、

というような不思議な気持ちです。

でもやはりこんな席でこの秋の席運を使いきってしまったようで、

昨日届いた市川を含めた11月の3回のライブの席は全て2ケタ台の列でした^^;