MY DIARY

仕事は休めませんでしたが、13時過ぎであがらせてもらって横浜へ向かいました。
大荒れの天気予報で電車の運行状況も心配でしたが、
「ヨコケン」に着く頃には雨もすっかりあがって一安心。

まずはKanLeKeezのステージ。
衣装を変えるたびにじゃれあいながら登場する姿を見ていると
こちらまで嬉しくなっちゃいます
「Dancing 60's」が終わって幕が閉じ、再度幕が開いた時には
なんと高見沢さんが坂崎さんと桜井さんをおんぶしてました^^;

ツアーの始まる前は「フリなんて…」とちょっと恥ずかしかったのですが
特に「Dancing 60's」の最後の部分（ゆったり左右に手を振る部分）なんて
すごくHappyな気分になるから不思議です。

楽しいKanLeKeezコーナーが終わって、THE ALFEEのステージです。
「悲劇受胎」の重々しいイントロで幕が上がり、3人の姿が現れたときは
なんだか「出たーっ！」って感じがしました。
もちろんお揃いのミリタリーのKanLeKeezも大好きだけど、
渋い色のスーツ姿の桜井さん、きれいな色のスーツ姿の坂崎さん、
キラキラドレスコートの高見沢さんと、それぞれの個性に合わせた衣装で演奏する姿に
改めて「これぞTHE ALFEEだ～！」となんだか感激してしまいました。

「ジェネレーション・ダイナマイト」、
高見沢さんは髪を振り乱しながら激しくギターを弾いてるし、
間奏では桜井さんも前の方に出てきて激しくベースを弾いてるし
坂崎さんはモニターに片足をかけるというちょっとワイルドな姿で
みんなホントにかっこいい！

アコースティックコーナーは「四季つれづれ」。
ライブハウス時代、作ってもボツになった曲がたくさんあったけど、
無事生き延びて1979年に発売された「TIME AND TIDE」に収録された曲、と紹介されました。
私、この曲、ステージで聞いたことあったかな！？それくらいレアな曲でした。
確かこの曲をレコーディングした時、桜井さんは風邪をひいていて
少し鼻声だったと聞いたことがあります。
でもこの日の桜井さんはとってものびやかで素敵な声で歌ってくれました。
一生懸命アコースティックギターを弾く高見沢さんの姿も印象的で、胸に沁みました

でもその後のMCで高見沢さんは、
当時桜井さんが、歌詞に出てくる「如月」を知らなかった、なんて桜井さんをネタにしてました。
一旦袖に引っ込んだ桜井さんが、
いつもより早めにステージに戻ってきてたのに気づいた高見沢さん、
「わっ！」と両手をあげて驚いた姿がすっごくかわいかったです。

本編ラストの「Nouvelle Vague」、
途中から高見沢さんはステージ前方中央に出てきてギターをかき鳴らしながら歌います。
ふと気づくと、ホールの左右の壁にそんな高見沢さんの影が大きく映し出されていました。
揺れる長い髪やギターの影がものすごくかっこよくて
本人も見たいし影も見たいしで困ってしまいました。

「時間の流れから言ったら永遠なんてものはない
　でも形のない物、心で感じるものは永遠なのかもしれない」

そんな高見沢さんの言葉、そして歌われたオーラスの「あなたに贈る愛の歌」。
NHKホールで感じたモヤモヤも今日はなく、高見沢さんの熱唱はとても感動的でした。