|
テーマ:THE ALFEE!(683)
カテゴリ:THE ALFEE
この日の席は14列目の高見沢さん寄り。
川口と1列しか違わないけれど、ステージをより正面から見る形で 座席の傾斜もよくて、3人の全身がちゃんと見えたし、 様々に変わる照明がとてもきれいに見えました。 高見沢さんがマイクスタンドを離れて少し前に出てくると、 ちょうど真正面で向かい合ってる感じの位置だったので、もうそれだけでドキドキ そしてオリジナルバージョンの「A.D.1999」のかっこよさにやられちゃっているこの春です。 結成45年のツアーということで、出会った時の話になりました。 「全然感動的な出会いじゃなかったけど、桜井、声は良かった」と高見沢さん。 「顔も良かったぞ。俺のお袋が惚れたんだから。 もしお袋が親父を捨てて桜井と一緒になってたら…お父さん!」と坂崎さん。 「んなはずねーだろー」と桜井さんが言うと すかさず「わかんねーぞー」と高見沢さんと坂崎さん。 その声があまりにぴったりそろってたので、 ホントに仲いいんだから~とほっこりしちゃいました。 また高見沢さんが桜井さんのことを「このバンドの創始者だけど、いまだにヒラ」とからかうと 桜井さんは「俺、やりたくねーもん」^^; 高見沢さんが「俺だってやりたいわけじゃなかったよ」と言うと 桜井さんが真面目に 「リーダーってのは引っ張ってかなきゃいけないんだからオマエで良かったんだよ」 なんて言ったので 「えっ。でも先に行き過ぎちゃうよ…^^;」 と思わず素になって照れてしまった高見沢さんがかわいかったです。 すると「大丈夫だよ、こうして(手綱を引くように)引っ張るから」 なんていつもの調子に戻る桜井さん。 相手の欠点を愛し、長所は素直にほめて尊敬する…そんな3人だったから こんなに長い間やってこれたんですね。 ほんとに素敵な関係です 「45年前に出会ったときはほんとに何気ない出会いだったけど、今思えば奇跡だった。 3人が出会って、音楽始めて、みんなと出会って、みんなの人生引きずり込んで(笑)…」 なんて話もあって、このツアーのキーワードは「出会い」なんだな…と気づきました。 この日のオーラスも大好きな「100億のLove Story」。 オーラスは会場ごとに違うのかも…と思っていたのですが 出会いの奇跡を歌っているこの曲、もしかしたらずっと聞けるのかも…と 嬉しい予感がしました。 2回目のアンコールの時、高見沢さんの熱い話に応えて途中途中で 何度もものすごい拍手が沸き起こりました。 高見沢さんは最後のあいさつの後も再び下手の方まで来てくれたり、 ステージを去る直前まで何度も両手をあげてくれたりとご機嫌な感じでした。 「『春ノ巻』も始まったばかりだけど、この市川でやり続ける力をもらった」 と言ってくれてました。 終演後の三三七拍子や万歳三唱も会場が一つになる感じでとても気持ちよかったです。 最近では千葉県では唯一の開催となっている市川。 ここが盛り上がるのは千葉県民として嬉しい限りです。 この日は外は春の嵐だったけれど、市川市文化会館の中は拍手の嵐でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[THE ALFEE] カテゴリの最新記事
|