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テーマ:THE ALFEE!(683)
カテゴリ:THE ALFEE
オール讀物に連載されていた高見沢さんの2作目の小説「秘める恋、守る愛」の最終回、
今頃やっと読みました。 前作は、主人公と高見沢さんが重なって、読むのが辛い部分がありましたが 今回のは自分に重なるようなことがあったりして、またちょっと辛い部分がありました。 驚いたのは、不倫を告白し、懺悔した妻が「お別れしましょう」と言った夜、
「二人は久しぶりに抱き合った」というくだり。 しかも「お互いを慈しみ合いながら」。 過去の不倫ではなく、ほんの数日前まで続いていたことを告白され、離婚しようと言われたのに そんなことができる男なんているんだろうか…と。 しかもこの二人、成人した娘に離婚したほうがいいんじゃないかと思われているような すでに冷え切った関係だったのに。 人生経験が乏しい私には理解しがたい感じでした^^; それでも最後近くの 「愛することに絶望しない限り、人は明日を取り戻せるものなのだ」 という言葉はいかにも高見沢さんらしく、胸に響きました。 前作でもそうでしたが、最後の最後に「高見沢イズム」を感じるフレーズが出てきて ハッとさせられます。 そんな高見沢さんのパワーフレーズを集めた本が2004年に出版されました。 (もう16年も前という事にビックリ) 久しぶりに読んでみようかな。 【中古】 あきらめない夢は終わらない / 高見沢 俊彦 / 幻冬舎 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 「秘める恋、守る愛」の単行本は4月17日、高見沢さんの66歳の誕生日に発売です。 秘める恋、守る愛 [ 高見澤 俊彦 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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