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テーマ:THE ALFEE!(683)
カテゴリ:THE ALFEE
1996年のTHE ALFEEの夏のイベントは「YOKOHAMA RED BRICS」というタイトルで
8月10日・11日に横浜の赤レンガパークで開催されました。 私は下の子が生まれて2か月ほどだったので、さすがに参加できませんでした。 この年に行ったコンサートは12月の武道館1日だけで、 1984年にALFEEのコンサートに行き始めてから最もコンサートに行けなかった年でした。 当時はレーザーディスクが流行っていた時代で、この映像もLDを買っていました。 ところがあっという間にDVD、ブルーレイの時代に LDも不調になってきたので、DVDにダビングして見ていたのですが、 数年前に見ようとしたらDVDが劣化して見れなくなってしまっていました で、今回、やっとDVD版を購入しました。(今頃^^;) YOKOHAMA RED BRICKS 1&2 THE ALFEE 15th Summer 1996 10 SAT & 11 SUN AUGUST【初回生産限定】 [ THE ALFEE ] 24年前なので3人は41歳&42歳です。 普通ならオジサンの年齢だけど、彼らのなんて若いこと! 桜井さんはサングラスの色が薄めなのか、結構目が透けて見えています 坂崎さんは素肌にジャケットなんて色っぽい姿をみせてくれてます 高見沢さんはくりくりとした目が印象的でした。 今ではあまりないですが、3人の衣装は海のイメージで統一されていました。 高見沢さんのジャケットとターバンは多分2日とも同じもの。 お気に入りだったのかな。 高見沢さんが使っているギターがシンプルな形のものばかりなのが新鮮でした。 あとマイクスタンドなどの機材の色が白というのも今はあまりない感じ。 レーザー光線の照明も時代を感じました。 細長い会場に約3万5千人のオーディエンス。 前後で音の伝わり方がかなり違ったのでしょうね。 こぶしの波もすごかったです。 1日目の本編ラストは「Always」。 大好きなこの曲、ちょうど最近聞きたいと思っていたのでgood timing 感動的なラストは 「愛はその胸にいくつもの勇気を与える くじけそうな時想いだして 僕の愛を」 なのですが、 「愛はこの胸にいくつもの勇気を与えた 明日に立ち向かう力を与えてくれた」 と曲の最初の部分の歌詞を歌ってしまっていました。 あ~残念! でも今のようにモニターがない頃はよくあったなぁ…と懐かしい感じです。 そしたら、アンコールで高見沢さんは 「春ツアーでずっと歌ってきて一度も間違えたことなかったのに」と悔しがって、 その部分だけもう一度歌いなおしてくれてました。 こういうところも大好きです 2日目のオープニングは「Crimzon Kiss」。 今と違って扇子やらうちわやらいろんなものが振られて楽しい感じでした。 また最近はオーラスに歌われることが多い「風を追いかけて」が 本編中盤で歌われていたことが新鮮でした。 「Everybody Needs Love Generation」は坂崎さんがギリギリの感じで歌うところが好きです。 「涙流れたら涙を拭いて涙に負けずに立ち上がれ!」 このフレーズに何度励まされたことか アンコールでは高見沢さんの失敗集としてテレビでもよく紹介される「Stand Up,Baby」。 ほんとにきれいにこけてます^^; 怪我しなくてほんとに良かった。 「Victory」では横浜フリューゲルスのマスコットキャラクター「とび丸」がステージに登場。 会場でもたくさんのフラッグが振られ、 最後はメンバーも大きなフラッグを振りながら歌う姿は感動的でした。 今だとフラッグ以外のものを振ると後で色々言われそうな雰囲気がありますが 当時は扇子なんかも振られてて、おおらかな時代だった気がしました。 その年来日した3大テノールに影響されてか 桜井さんが大げさな感じで歌う「オーソレミオ」はすごい迫力でした。 続く「星空のディスタンス」の最初の部分も、3人がオペラ風に歌ったのが笑えました そしてオーラスは「Rockdom~風に吹かれて」。 初めて歌った1986年のTOKYO BAY-AREAから10年という事もあったからでしょうか。 高見沢さんの目からは涙があふれていました。 最後に3人は長い花道の端の高い台に登って挨拶し、さらに客席の後ろの方まで行って挨拶していました。 最近の映像ではこういうところまでは収録されていないけれど 彼らはいつもこういう優しさを見せてくれていたな…と胸が熱くなりました そして再びステージに戻ってくると、盛大な花火が打ちあがりました。 これでもかというくらいの大量の花火とそれを満足した表情で見上げる3人。 異常気象や騒音問題でもうこんな野外コンサートをやらなくなって11年になりました。 そして今は新型コロナの影響で普通のホールでのコンサートさえもできなくなっています。 ステージ上の彼らと会いたい。 でもそんな日は戻ってくるのだろうか。 素敵なエンディングを見ながら涙があふれてしまいました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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