MY DIARY

6月11日に作曲家の服部克久さんが83歳でお亡くなりになりました。
服部先生はミュージックフェアにも長くかかわられたとのことで
今夜の放送は追悼番組になっていました。
THE ALFEEともとても関係のある方で、出会いはやはりミュージックフェアだったとのことです。

1990年3月に服部先生の編曲で「ALFEE CLASSICS」というアルバムが作成され、
その後、1996年12月には「ALFEE CLASSICSⅡ」、
2001年11月には「ALFEE CLASSICSⅢ」と3作が発売されました。
「ALFEE CLASSICS」とは、ALFEEの曲をオーケストラで演奏するといったものではなく
ALFEEの曲とオーケストラの名曲を融合したものです。
​
【中古】 ALFEE　CLASSICS ／THE　ALFEE 【中古】afb​

​
【中古】 THE　ALFEE　CLASSICS　II ／THE　ALFEE 【中古】afb​

​
THE ALFEE CLASSICS 3 [ THE ALFEE ]​

1990年4月から大阪で開催された花博（国際花と緑の博覧会）でのALFEE のコンサートでは
ALFEE CLASSICSのコーナーがあり、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演しました。

1997年1月には東京国際フォーラムのこけら落とし公演として
ALFEE CLASSICSのコンサートがありました。
共演は神奈川フィルハーモニー管弦楽団でした。

1999年のブランデンブルク門前でのコンサートも「ALFEE CLASSICS」のコーナーがあり、
ベルリナー・シンフォニカと共演しました。

2000年8月、神宮球場でのALFEEの夏のイベントの1日目は
「TOKYO AUBE STADIUM　CLASSICS NIGHT」として
再び神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演のコンサートでした。

これらのコンサートの指揮はすべて服部先生でした。
私も東京国際フォーラムと神宮球場で、ALFEE CLASSICSを生で体験することができました。

服部先生はALFEEの曲をとてもよく知ってくださっていて
それにぴったりなクラシックの曲を融合させてくれました。
「チャイコフスキーの交響曲第5番～まだ見ぬ君への愛の詩」や
「ワルソー・コンチェルト～恋人たちのペイヴメント」などは本当に素晴らしいと思います。

「ALFEE CLASSICS」によってALFEEの音楽はより素晴らしいものになりましたし
私もたくさんのクラシックの曲を知ることができました。
素晴らしい経験をさせていただき、服部先生にはとても感謝しています。
心からご冥福をお祈りいたします。