MY DIARY

早いもので関東ファイナルとなった神奈川県民ホール。
2階9列の端の方でしたが、とても見晴らしの良い席でした。

「星空のディスタンス」の前に高見沢さんが「木星」の一部をギターで弾くのですが
その時、高見沢さんの後ろのライトと高見沢さんと私の位置がちょうど一直線だったので
ゆっくりとまわる放射状のライトで、まるで高見沢さんに後光がさしているように見えました
その光の中に私も包まれているようで、とても幻想的な光景でした。
高見沢さんのギターは光を放つアークエンジェルだし、なんとも神々しい姿でした。

幻想的と言えば「組曲：時の方舟」の「part5 眠りの小夜曲」に入る前のところもです。
会場全体が暗くなり、ステージ上の坂崎さんだけがぱっと浮かび上がるような照明。
そしてアコギのソロが響き渡る。
本当にALFEEのステージは音楽と照明の素晴らしいコラボレーションです。

「It’s For You～挽歌」「セイリング」「見つめていたい」など久しぶりに聴く曲もたくさん。
最近高見沢さんはアコギにはまっているのか、
「セイリング」も「見つめていたい」もアコギを弾いていました。
特に「見つめていたい」は体を揺らしながら情熱的に歌う姿に見入ってしまいました。

そういえば先日も登場していた80年代の黒いFlyingVのギター以外にも
シールドのついた古そうなギターが何本か登場していました。
コロナで外出もままならない時に昔の友達たち元気かな…と思っていたという高見沢さん、
昔のギターたちの事も思いかえしていたのでしょうか？

一方のMCコーナー、
台本があるような部分はツアーも終盤にきたせいかだんだんグダグダになってきてました^^;
桜井さんの自己紹介での
「ボンジュール…ポンジュース、缶ジュース、瓶ジュース」という「ボンジュール三段活用」、
千葉では瓶ジュースが箱から飛び出して見えてて坂崎さんが笑ってたせいか
今回は見えないように箱に細工がしてあったようで、こんどはすんなりと取り出せないし^^;
高見沢さんは「ミカエルの剣」を最初から「ミカエルのバット」と言ってしまうし
ハッピー3兄弟の「ッ」（坂崎）さん、はべらんめえ口調のおかしなキャラになってしまうし^^;

かと思えば「君はパラダイス」で高見沢さんがしたいこととして
「プラモデルを作りたい」とか「部屋の片づけ」と言えば
桜井さんと坂崎さんが声をそろえて「そりゃ～無理だろ～」、
「ボタン付け」と言えば「そりゃ～絶対無理だろう～」と
タマホームのCMのような新たなコントができたり^^;
曲だけでなくコントもステージ毎に違ってくるALFEEのライブです。
それに応じて効果音を出すキーボードのただすけさんが
タイミングを合わせるために3人の様子を必死にのぞき込んだりする姿もほほえましいです
（時々はずして怒られてたりしてます^^;）

待ちに待って始まったこの春のツアーももうすぐ終わってしまうのかと思うと
なんだか胸に迫るものがあり
そういう曲ではないはずなのに「組曲：時の方舟」や「SWEAT＆TEARS」の最後の方では
なんだか涙が出てきてしまいました

関東ファイナルにふさわしい大盛り上がりのライブでのどがカラカラ。
横浜駅で何気なく買ったジュース、よく見たら「ポンジュ～ス」でした^^;


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