MY DIARY

2日目も1日目と同様5LEVEL10列という席でしたが、
今度は80番台という、やや桜井さん寄りの席でした。

1曲目は「白夜」。
後のMCで高見沢さんが「手前味噌だけどいい曲だなぁと思った」なんて言ってました。
秋ツアーでもやってくれないかな。

2曲終わって坂崎さんの挨拶。
「桜井のサングラスもやる気満々で取れちゃいました」と言うと
桜井さんはおもむろにサングラスを外し…でも下にもう一つサングラスをかけていたのでした

5曲終わって、桜井さんと坂崎さんが先に何かしゃべりながらセンターステージに移動していたら、
後から走ってきた高見沢さんが2人の間に駆け込んできて、
体当たりされた坂崎さんはよろけてました
ド～ンと音もしたし坂崎さんに「象かなんか走ってきたかと思った」なんて言われてました。
相変わらず子供のように無邪気な高見沢さんです。

「ロマンスが舞い降りて来た夜」のサビで高見沢さんが踊っていましたが、
高見沢さんは「秋にマタサキトリオでやろう」なんてことも言っていました。
常に次のステージの事を考えているんだな～と思いました。
3人でのダンス、ぜひ生で見たいです！

どこからかやはり毛髪の話になってしまい、
ファンには「もし本当にそう（ヅラに）なったら、その件は触れないで」と言っていますが
「3人の間でもタブーなのか？」という話になりました。
「そりゃそうだろうけど、高見沢が絶対ステージで言う」という結論に
「こういう話もう何十年もしてる」とのことですが、
そうして何十年ももっているのですから良かったですよね^^;

そんな爆笑のMCの後の「星空のディスタンス」。
ただすけさんのドラマティックなピアノでゆっくりしたサビのコーラスから始まったのですが、
この日はなんとマイクなしで始まりました。
3人それぞれの声が広いKアリーナに響き渡り、とても感動的でした。

アンコールで、また桜井さんがペラペラギターを弾き真似したのですが、
今日は高見沢さんが「KO.DA.MA.」のイントロやって、と。
桜井さんは「ダダダダッ」と口で歌おうとするのですが、舌が回らず、みんな大爆笑。
ふてくされた桜井さんがまたペラペラギターを投げ捨てたのですが、端の方が割れてしまって
高見沢さんに「500万円の請求書を送る」と言われてました

「LONG WAY TO FREEDOM」では、この日も高見沢さんはフライング。
2コーラス目（1日目はオリジナルでしたが、この日は「血を吐く」バージョン^^;）で
地上に降り立ってからはマイクスタンドを振り回し、
センターステージをぐるぐると回りながらの熱唱。
最後はマイクスタンドも投げ捨てハンドマイクに。
とてもエネルギッシュでした。

ここでメンバー紹介。
高見沢さんはいつものようにドラムスの太郎さんとキーボードのただすけさんを紹介したのですが
「太郎ー！太郎ー！」「ただすけー！ただすけー！」と繰り返し叫び
さらに「アコースティックギター！坂崎ー！坂崎ー！」
「ベース！まさるー！まさるー！」とパワフルに繰り返し叫んでいました。
続く「SWEAT & TEARS」も本当に元気。
長～い左右の花道で歌っていた桜井さんと坂崎さんもセンターステージに集まってきて
3人でのヘドバン姿は、やはり感動的です。

2回目のアンコールでの高見沢さんの言葉。
「50年経って素直に感じることは歩みを止めないで良かったという事。
　まだまだこれから。
　当面はみんなと3000本を目指したいと思います。
　僕らは活動を止めないし、引退もしません。
　まだまだ伝えたい歌がたくさんあるから。
　安心してついてきてください。
　いつもALFEEの歌がそばにあった…そう言われるようなバンドでありたいと思っています。」

「まだまだ伝えたい歌がたくさんある」の言葉にはとても勇気づけられました。
そして言われるまでもなく、私の人生のそばにはいつもALFEEの歌がありましたし、
この先もあり続けるのだろうと思いました。
「いつも君がいた」の「青春のすべてにいつも君がいた」の「君」＝「ALFEE」です。
それだけで胸がいっぱいだったのに、続いて聞こえてきたのは
坂崎さんのブルースハープの音…「夜明けのLANDING BAHN」でした
みんなの心に日本平の夜明けの景色が浮かんだことでしょう。

さらに3回目のアンコールは「ROCKDOM −風に吹かれて−」。
すごく久しぶりなのでは…！
この曲はどうしても1986年の夏イベ「TOKYO BAY-AREA」を思いだします。
最後の方ではみんなで
「俺たちの時代を忘れないで　風に吹かれていたあの頃を」と繰り返し歌いました。
コロナ禍になってコンサートもみんなで歌う事ももうできないかも…と思っていた絶望的な日々。
それがALFEEのデビュー50周年にはこうしてみんなで集まり、歌うことができている！
間に合って良かったと心から思いました

2日間通して、新曲2曲と「はじまりの詩」以外は80~90年代の曲だったな…と思いました。
前半はシングル曲を並べたり、後半は数々の夏イベを思い出す曲も多くて、
やはり50周年という事を意識したのだろうと思いました。
ただ80～90年代の曲と最新曲が並んでも、全く違和感がないのがALFEEのすごいところです。


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