ヒモいらず　亭主いらず

食べたい気持ちを抑え

自分をじらす

味が良いのは知っている。

高根の花を手に入れた嬉しさに歓喜しながらも

時をかけ熟成を待つ

その味わいは豊潤なまでに満たされる。

贈られしものあり

その品は　うま蔵の財布では高値の花（間違いじゃない）

「己の様なものの口に入ることさえ奇跡だ！」

箱を開けた瞬間　枯露柿に言われた　うま蔵　ｆ－－；

毎年干し柿を作りますが

昨年は作れず断念しました。

この品を贈られ尊いばかりに

チビチビ食す　うま蔵

到着したころは富有柿も品薄になり

真空パックの「あたご柿」が

スーパーの店頭にあるのみ

うま蔵は柿の白和えが好きである。

毎日でも作って食べたい！

ゆえに高級品の干し柿を白和えに入れて家族で

貴重品のように食していた。

しかし　チビチビ食べる余り

固くしてしまった。

うま蔵　干し柿の前にひれ伏す！

食べれない・・・・？

うま蔵に至って　そんな言葉を吐くわけがありません。

熟成された品を　もっと味わいの品に！

洗っても流せないものがある。 posted by (C)丙谷　うま蔵

まずは広口の瓶を探して「お柿様」に入って頂く

荼毘にふすのではなく蘇って頂くのである。

昨年より焼酎を舐めることが多くなった　うま蔵

当然　知識なき買い物なので

失敗な買い物などもある。

イモは口に合うのですが

どうも　　↑こちらが口に合わない

でも　捨てるのは惜しいので

この中に注ぎ入れる

試す価値がある味です。 posted by (C)丙谷　うま蔵

ソバ焼酎を注ぎ込んで蓋をして寝かすこと　しばし！

液体が琥珀に変わり干し柿が柔らかになる。

 しばしすると　

かなり豊潤な味わいの品が出来上がる。

梅酒の梅を食らうが如し

いや！それに勝る品が

もうじき私の口に入る。

昨日に続き　清貧が勝因を納める品です。

食の陰陽でいけば「温」の品に仕上がります。

冷え性の私には効きそうな品です。