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カテゴリ:日々雑感
とにかく早い。私は昔は手が早かった、などという話ではない。メルボルンの人が歩く速さのことだ。フィリピンのセブで3か月過ごしている内に、歩く速さがだんだんと遅くなってきた。
メルボルンに戻ると、セブでは絶対にあり得なかったことだが、私をどんどんと追い抜いて歩く人が多い。男女を問わずだ。この感覚は、ある意味では小気味よく、抜かれる喜びを思い出させてくれる。 日本でも、人は結構早く歩く。特に朝の通勤。ところが人が多過ぎるのでぶつかることがある。でも、ほとんどの人は何も言わない。オーストラリアだったらえらいことだ。言ったとしても、蚊の鳴くような声で、「失礼。」とか言われる「失礼じゃないだろう。済みませんだろう!」と言い返したくなる。 ゆっくり歩くフィリピン人は、更に歩くのが嫌いなようだ。短い距離でも、トライスクルという自転車かオートバイの後ろや横に客席のある乗り物に乗る。せいぜい、日本円で20円くらい。私はいつも歩くから、私をこのトライスクルに乗ったフィリピン人が追い越していく。この日本人は貧乏人なのか?みたいに思われているのかと思うと、なんだかちょっと嬉しくなるから不思議だ。これからも歩くことにする。 毎回、果敢にこの緑の箱をクリックよろしくお願いいたします。 タコ社長の本業・オーストラリア留学 タコのツイッター Twitterブログパーツ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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