A Microcosm

あの事故以来、ＪＲ西日本のダメっぷりが
明らかとなっています。
ニュースで幹部の発言を見ていると、
もう腹が立ってしょうがないので見ないようにします。




彼が全てだとは思えませんが、
間違いなく「被告」ではあるはずです。
うわべだけ謝ってそれで済まそうとしているのがはっきりしています。


そんな彼はやはり「東大」。
おそらく幹部の多くも東大をでているはずです。
ほんの一握りのエリートのせいで、
多数の社員が苦しめられています。


頭ごなしに東大を否定はしませんが、
東大に入るってことは相当なことをしないと難しいです。
公立校から行こうと思うのなら、
内申を稼ぐ為にいろいろなことをしなければならないし、
事実、他の人をだまして、評価を下げようとしていた人を知っています。


メガネ、７・３分け、きちっとしたスーツ。
そして上の言う事は絶対で、常に保身を第一とする。
責任すら、まともに負えないのに。



「置石説」もそんな態度が生んだものだと思います。
お金を盗んだ頭のいい小学生が、
「だって、僕のうちすごく貧乏で、
昨日もおかあさんもおとうさんも働いてて帰ってこなかったんだ。
そしたら、今日おかあさんが熱出しちゃって、・・・」
って泣き顔作って必死にうったえる姿に、
ＪＲの幹部の、必死に置石説を強調する姿が哀れなくらい重なって見えます。



オーバーランの虚偽報告もそう。
８Ｍが４０Ｍに。
一部のニュースでやっているように、
もし本当に６０Ｍ位のオーバーランだとしたら、
もうＪＲを信じることは一切出来ません。



ミスをどうして認めようとしないのか、全く分かりません。
間違いを犯したのなら、
謝るのが当然でしょうって言いたいです。
言い訳並べる前に、することがあるはずです。
勉強ができても、こんなのじゃ、人として無価値に等しいです。



どれだけ喚いても、泣いても、垣内を殺しても、
亡くなった人は帰ってきません。
果たしてそのことを、今の東大生は分かっているのでしょうか？
「殺された人は、生き返ることがあると思う」
と信じてる子供がいるっていうニュースがありましたが、
一度日本の教育の最高峰で同じ質問をしたら、どうなるかな？



とにかく迷走する今の日本。
生きてゆくのが難しい世の中になるのだけは、いやです。