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カテゴリ:まさかの骨折!
点滴が外れたことで、リハビリ開始。
ところが、異様に痛い。 何をしても痛い。 ちょっとした風圧でさえ痛い。 リハビリで、足をもみほぐすだけでも激痛となる。 抗生剤が点滴から内服になったことで、 菌が活発化したか?と疑うほど。 でも、血液検査の結果は、順調に数値が正常に近づいている。 痛さは、座っていても寝ていても感じるし、 動くたびに、痙攣をともなう痛さになるので、 どうにもできない。 理学療法士さんも、途方にくれていた。 この痛み以外は、すべて順調で、傷口も問題なく抜糸することに。 結果、この抜糸がターニングポイントだった。 抜糸をすると、まず足が楽になった。 ずっと足首に鉄の輪をつけているような重さがあったのだけど、 これが軽減された。 抜糸をした時点では、絆創膏をとりあえず貼って、 落ち着いたら、すぐにはがして、傷口を乾かすように、 と言われていた。 足が楽になったので、ベッドに座って、足をぶらぶらをさせていた。 これもリハビリの一環であったのだけど、 ふと床をいると、ポタポタポタと水滴が。 これが血であれば即ナースコールをしていたのだけど、 黄色の水滴(?)はなんだかわからない。 昔、耳鼻科で耳に入れられた黄色のガーゼ(消毒なのかな?)ぐらい 黄色の水滴。 どうしたものかと悩んでいたら、丁度よく看護師さんの見回りの時間で 状況をみて、 「先生呼んでくるから、待ってて」 あら?やばかったかしら… 病棟の先生に見てもらうと、傷口から滲出しているとのこと。 厚めにガーゼをあてて、様子を見ることに。 抜糸したのが、昼、滲出しているのに気が付いたのが夕方、 寝ている間も滲出が続き、翌日もガーゼ交換。 抜糸の時に、「絆創膏もすぐにはがして乾かして」というのを 聞いていた看護師さんと 「これ、担当医がみたら、『なんでこんなのしてるの』って言われるよね」 「…言われるだろうなぁ…」 担当医、すごい先生であることは、間違いないのだけど、 ちょいちょい、お~~~~~~いってことがある。 うん、そうなんだよね… 抜糸をしたのが金曜日、土曜日の夜も滲出は続き、 日曜日の昼に交換した時には、やっと止まったかな? という状態。 そして月曜日、担当医がガーゼをみて 「なんでこんなの貼ってるの」 あ~~~~、やっぱりね。 一応、滲出があったことをいったけれど、 あのポタポタポタを見ていないと、は?という感じ。 即、はがされたけれど、その時にちらりとみたガーゼには 全く滲出のあとがなかったので、日曜日の昼以降、止まったようだ。 そして、摩訶不思議なことに、抜糸とこの滲出があったことで、 痛みがウソのようになくなり、腫れもむくみも治まってきて、 触っても痛くないし、リハビリも松葉杖をついて徐々に歩けるようになった。 抜糸前は痛くて足を体重をかけるどころか、 床に足をつくことすらできなかったのに 日に日に体重がかけられるようになり、松葉杖で少しずつ歩けるようになる。 杖2本の時期が長かったから、松葉杖はそれほど苦でもない。 こうなってくると、病院にいてもしょうがない。 足首の痛みが全くない訳ではないけれど、 この痛みは、すぐになくなるものではなく、 固まった関節を徐々に動かしていくことで おそらく取れていくので、長い時間がかかる。 そこまで病院にいても意味はないので 血液検査の結果次第で、退院しようということになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年04月27日 10時00分13秒
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