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カテゴリ:暴動
「おおい、中越が落ちたぞ」
「本当か」 「で、何と言ってる」 私がやりました。 翻訳会社を名乗って豪訳くんをもっている翻訳者を集め、講習会を開いて4時間ほど部屋を開けさせた間に豪訳君に細工をしました。 「それなら、なぜ、ただ一人、梨畑美樹のソフトだけは改竄しなかったのか」 申し訳ございません。 「それではわからん。なぜ、梨畑のソフトだけは改竄せずに残した」 それは、、 「それは何だ」 私にも怖いものはあります。 「そんなことは知っとる。ひとつはムーンローカルの女社長だろ」 はい。でも、あの日、初めてもっと怖ろしいものに出会ったんです。 「もっと、怖ろしいものお」 そうです。梨畑美樹の訳文を見たとたん、気分が悪くなって、その場で嘔吐してしまったんで、とても改竄どころではなかったんです。 「なるほど、あの間、部屋の清掃係が呼ばれて20分ほど作業していたという証言と一致する」 申し訳ありませんでした。 中越は深々と頭を下げた。 ←ランキングに登録しています。クリック、よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.20 10:36:49
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