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カテゴリ:個別銘柄
本日はプレステージ・インターナショナルについての検討です。
1.株価・利益・PERの推移(株価チャート参照) 2001年に新規公開し、2002年3月期は赤字だったものの、その後業績・株価も急成長に転じます。2005年3月期には利益が前期比3倍弱、株価も2003年から2005年にかけて約30倍となっています。 この時期にこの銘柄に気づいていたら大儲けでしたが、私がこの銘柄の成長性に気づいたのは2005年で、PERも30倍を超えていたのでしばらく見送っていました。 その後も業績は順調に伸び、株価も2006年夏に30万円から上放れしました。不振の新興市場とは無関係の動きをしたので、10月から買い始め、徐々に買い増しています。 現在のPERは30倍程度で、私が考える成長株投資のPERの上限水準です。 2.事業内容 同社はBPO(ビジネスプロセス・アウトソーシング)事業を展開しています。コールセンター業務受託が中心です。 コールセンター等のアウトソーシング事業については、企業のサービス向上、コストダウン需要により堅調に伸びるというイメージがあります。ただしここ数年の成長は好景気に支えられた面もあると思われますので、新規受託の状況を注意していく必要がありそうです。 3.投資スタンス 今期40%増益予想でPER30倍と、成長株としてやや割安という判断です。一度大相場を経験していますし、メッセージとの比較では割安度と株価上昇期待では少し劣ります。 従ってメッセージよりは低いウエイトに止めています。 投資はご自身のご判断でお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.26 14:18:34
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