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カテゴリ:教本・曲集
私の自宅から 歩いて30分足らずの場所に
市立図書館が あるのですが 『ご飯よりお菓子より 本が好き』 な私には コンサート前・試験前 ともなると 本屋と並んで 近寄ってはいけない 危険エリアとなります。 とはいえ、 CDや楽譜・音楽関係の本も (母校の音楽大学の 品揃えには負けますが) そこそこ 置いてくれていますし 辞書・辞典・旅行書などは 音楽の資料としても役立ちますから 普段は 結構活用しています。 今年に入ってから 新刊として入った本 「バルトーク ミクロコスモス 演奏と解釈」 春秋社 バルトーク ミクロコスモス 演奏と解釈 出版は去年の11月でしたが まさか市の図書館に、こんなに早く この手の専門書を置いてくれるとは 驚きでした。 (母校は 電車を使って1時間以上かかる場所ですから 本当に助かります。) ミクロコスモスの第1巻から第6巻までの全153曲に 旋法から 演奏の解釈や 指導のポイント その他諸々について 本当に丁寧に書かれており かなり充実した内容です。 私にとって、バルトークの『ミクロコスモス』は レッスンで必ず使う曲集ではなく、 インヴェンションの導入として 時々1~2巻を 生徒さんに 弾いてもらうくらいですが 『この曲は、エオリア旋法だと思っていたら 途中から どうもリディア旋法みたいに感じる… 一体 どっちなんだろう』 と 今まで あやふやに感じていた曲も きちんと説明がついて、すっきりしました。 一回くらいは さっと目を通しておくと 頭の中が整理できて、良い本だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月16日 07時14分24秒
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